「排水ポンプ所改良工事」を見て、次のことを思い浮かべた。
最近洪水に関するニュースが多い。
「想起したこと」
1、排水ポン所の目的、仕組みはどうなっているのかな!?
2、住宅街に浸水、がけ崩れ、堤防の決壊のニュースが多い。
3、線状降水帯がもたらす被害について(洪水・浸水・堤防決壊)。
4、我が住宅地と河川関係水位について。
5、我が住宅地域のハザードマップは・・!?
「工事現場」
細田排水ポンプ所改良工事中
散歩の途中次の下のようなポンプ所改良工事を見た。
(雨水排水ポンプ施設とは、市街地に滞留した雨水(内水)を水路や河川に排水し、冠水や浸水等による被害を防いだり、軽減させたりするための施設です。
建物や道路に降った雨は、道路側溝や雨水管を通って水路や河川へと流れていきます。)
ポンプ配水所に設置された、工事掲示ポスター
ポンプ所改良工事概要
天幕を張って工事中
高台から見た工事の様子
細田ポンプ所
左が細田ポンプ所、道路を挟んで右側が新中川放水路
排水管はこの道路の下を通って新中川放水路に放流されます。
「想起に基づいて調べた項目」
A 線状降水帯について
いつどこに発生するや分からない!?
「線状降水帯」のメカニズムと、発生事例
近年、私たちは過去に経験したことのない豪雨に見舞われることが多くなりました。
その結果、平野部では浸水被害が、山間地では土砂災害が毎年のように発生しています。
また、近年は過去に豪雨による被害がなかった地域での被害が目立ちます。被災した時に
困らないようにするため、普段からしっかり備えることが大事です。
2021年6月からは、線状降水帯による「顕著な大雨に関する情報」が気象庁から発表
されるようになり、「線状降水帯」という言葉が一気に社会に浸透した。そしてこの線状
降水帯行による降雨で被害が拡大しています。
B 今年の線状降水帯の事例一覧
最終更新時刻 | 2024年 7月27日 6時30分 | |||||
日時(JST) | 府県予報区 | 一次細分区域 | ||||
2024年 | 7月 | 25日 | 22時 | 50分 | 山形県 | 庄内・最上 |
40分 | 山形県 | 村山・庄内・最上 | ||||
2024年 | 7月 | 25日 | 13時 | 0分 | 山形県 | 庄内・最上 |
2024年 | 7月 | 25日 | 1時 | 10分 | 八重山地方 | 石垣島地方 |
0分 | 八重山地方 | 石垣島地方 | ||||
2024年 | 7月 | 14日 | 8時 | 30分 | 長崎県 | 五島 |
20分 | 長崎県 | 五島 | ||||
7時 | 40分 | 長崎県 | 五島 | |||
2024年 | 6月 | 28日 | 11時 | 30分 | 静岡県 | 中部・西部 |
20分 | 静岡県 | 中部・西部 | ||||
10分 | 静岡県 | 中部・西部 | ||||
0分 | 静岡県 | 西部 | ||||
10時 | 50分 | 静岡県 | 西部 | |||
40分 | 静岡県 | 西部 | ||||
2024年 | 6月 | 21日 | 5時 | 50分 | 鹿児島県 | 大隅地方 |
40分 | 鹿児島県 | 薩摩地方・大隅地方 | ||||
30分 | 鹿児島県 | 薩摩地方・大隅地方 | ||||
20分 | 鹿児島県 | 薩摩地方・大隅地方 | ||||
10分 | 鹿児島県 | 大隅地方 |
気象庁発表線状降水帯の状況 気象庁
C 河川の水位と住宅地の関係
下町デルタ地帯の住宅地は、河川水より低い
単にゼロメートル地帯とも呼ぶ。 こうした地域では集中豪雨や高潮、台風、津波などの水害時に対処するために、堤防や水門、揚排水ポンプなどを整備する必要がある。
東京下町の台地と、河川水位の状況
住宅地の方が 低く、河川堤防によって守られている!!
D 葛飾区のハザードマップ|災害の種類・リスクの高い場所などを確認
葛飾区の災害ハザードマップは「荒川・中川・江戸川 洪水ハザードマップ」という名称で発表されています。
「荒川・中川・江戸川 洪水ハザードマップ」は、大雨による堤防決壊時が想定された浸水想定区域をもとに作成されています。
「荒川流域」「中川・綾瀬川流域」などの流域別に洪水リスクを把握でき、左下には凡例がある点が「荒川・中川・江戸川 洪水ハザードマップ」の特徴です。
出典元:葛飾区水害ハザードマップ
電柱に張られた水深
このうち下流沿いの自治体は、
東京の江戸川区や江東区、葛飾区、墨田区、足立区、北区、板橋区、埼玉県の川口市と戸田市の区間を指します。 人口が密集する大都市を流れるため、氾濫すればその被害も甚大な「日本一危険な川」ともいえるのです
E 避難場所(指定緊急避難場所)一覧
我が区域の避難先 ➡ 都営高砂団地一帯
(高砂団地は広域で、高いビル。階上へと避難できる)
(町会名)
鎌倉
高砂
奥戸9丁目
鎌倉1~2丁目
高砂2~4丁目
細田1丁目
細田3~5丁目 等の地域
避難距離、1、3km
防災に関わる「言い伝え」
* 古代から使っている道は浸水しない
* 水害時にはつえのような棒で前方をつきながら歩く
* 山つなみの時は一番先にネズミがにげる。それを見たら、大急ぎで避難する
* 冬に山鳥がしきりに餌 をあさっていると、大雪になる。
* 蜂が 低いところに巣を作ると風、高い 所に作ると雨が多い。
又、例年に比べ て、巣が多い年は台風が多い、巣の少 ない年は大水、
軒の下に作ると日照 り、日陰に作ると台風になる
* 雷が鳴ったら、「豆まきの豆を食え」
* 雷が鳴った時、「へそをとられるよ。 おりこうさんにしなさい」
* 雷の時は、蚊帳に入り、線香を立て る。
* 地震のときは「竹やぶに入れ」
* 流れ星が見えると大水が来る
* カメムシが大量発生した年は、大雪が 降る
* 富士山がカサをかぶると、二日後に雨 になるか、風が吹く
* つばめが低く飛んでいたら雨が降る
他にも調べたい項目が有りますが打ち止め、!!
『災害は、忘れたころにやってくる』!!
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