日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

公害の原点を歩く (Ⅱ)

2008年04月23日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

荒れ果てた社宅

 


愛宕下社宅跡
足尾銅山全盛時には181世帯819人の人がこの地区に住んでたという。


愛宕下地蔵尊
生花が手向けられ掃き清められていた。


何のためか、社宅と社宅の間に高いレンガの塀があった。

 
愛宕下から100mほど離れた所にも社宅の廃墟


抗夫の方たちも眠る愛宕下斜面の墓標

 


精錬所への引込み線(廃線)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

足尾精錬所から吐き出す煙が足尾の山を覆う頃、
坑道、精錬所等で働く多くの人たちがひしめき合った生活の拠点の社宅。

その社宅も廃墟となって家を覆い尽くすほどの
草木が繁茂し、ご案内のように惨めな姿をさらけ出していた。

いま、足尾銅山一連の跡地が世界遺産に向けて
準備段階に入っているとか・・・・?もし、これが
認められた暁には、
廃墟となっている社宅もその価値が俄然クローズアップされることでしょう。

社宅近辺の斜面一面に
多くの墓標が天台宗・龍蔵寺と共に
足尾精錬所を見守るように連座してるのが印象深く残った。

 


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 公害の原点を歩く (Ⅰ) | トップ | 公害の原点を歩く  (Ⅲ) »
最新の画像もっと見る

紀  旅行、葛ハイ山行」カテゴリの最新記事