日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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蕗味噌を作る、今年2回目

2019年02月21日 | 社  食   物

ほろ苦い味、香りがgood

 

 

昨日ジャガイモ作り整地の準備、天地返しの作業をした。

ふと思った・・・・!!あそこと、あそこに蕗の薹が出ているはず!?

10数年通えば内容熟知、探検した。

有りました、在りました、思うと通りの場所に。

数にして30ヶほど、もっと・・・・。

出来ました

 

早いもので、蕗の薹の季節到来と思いしや
終わりに近づきつつある。

畑の畔で蕗の薹を見つけ採った。今日のような陽気が続くと、
一気に大きくなってトウが立ってしまう。

蕗味噌のあのほろ苦さがたまらない、天ぷらも又よし。
子どもの頃は、ただただ苦いだけで、その美味しさが全くわからなかったが、
大人になればなるほど、このほろ苦さがたまらなくなる。

世間の辛酸をなめてそれが血液の中に浸透して
体内至る所に染みついたか・・ハハハ、自然からの恩恵はありがたい。

都会生活では、おいそれと蕗の薹と言っても、中々手に入らない。

 

田舎の生活では、畑の畦、山道の傍ら、山の裾野に行けば、
一杯採れたのであまり関心は無かった。

ふと思い出し、頭の体操しながらあそこと此処、
思いを巡らし的中したときは、山師が金山を探し当てた心地すらする。
そんな心境に駆られるから不思議です。
 

茹でないで熱湯を掛けるだけでシナヤカに仕上げる。
茹でるとフキ独特の萌黄色・あの香りが半減する様で気で心配心がつのる、
とにかく香りをソットそのままに・・・包み込むように。

先日のバードウオッチングに行った時、やはりたくさん採りました。
「昔取った杵柄」、熱湯を掛けるだけだとした。

萌黄色が消えず刻んだら、部屋イッパイに春の香りが充満した。
これぞ蕗の薹、銀座で食べれば、一箸で何百円!!

Y婦が、すごい香りですこと・・・・と、驚いていた。
今夜は、またまた晩酌が進みます。

 

 

   ・ 萌黄色蕗味噌の味香を添えて   (縄)

 

 

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8 コメント

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蕗味噌 (ヒキノ)
2019-02-21 09:29:02
  ・蕗の薹 摘みし思い出  武甲山

誰も採らない蕗の薹の穴場、いい場所あるのですね。
半分採らないで残しておくのも賢明です。 
薹が立って茎が長くなったの、佃煮にしても美味しいです。
返信する
ヒキノさん (縄文人)
2019-02-21 17:09:37


   ・ 春かすみ武甲の発破10時かな (縄)

思い出しました。
母校の学窓から武甲の峰が、丸見え、丸写しでした。
10時になると、発破を知らせるサイレン、間もなくダイナマイトの発破の炸裂。
山並みに石灰岩の崩れる音とともに、これから上がる砂煙・・・・・・・・・・・。モウ~モウ。
あの象徴的武甲山も形を変え、日本産業建設のセメントととなった。

何と言っても、蕗味噌の香りダベさ~・・・・。
歳重ねるごとに、妙に昔のこと、いやいや子供に又近づいて行く~・・・・・・・・・・・・。
ほろ苦い味!!
鼻を突き抜ける独特の香り!!
  良いとも良いとも!旬をお食べると長生きするそうな。

返信する
今年は早い? (shizukata)
2019-02-21 22:15:57
蕗の薹たくさん取れましたね。我が家の狭い庭にもいくつか出ました。
に年前まではお隣にたくさん蕗の薹が出ていましたが、今はそこも
家がたってしまい、蕗畑はなくなりました。そこから移植した蕗が
今出てきています。名残りの蕗の薹です。

☆春を待つ 風に誘われ 蕗の薹
返信する
shizukataさん (縄文人)
2019-02-22 06:57:38


  ・ 道割れ目元気顔出す蕗の薹  (縄)

畑の帰り、回り道をしたら、アサハルトの割れ目から、
こんな処にと言うところに顔を出していた。

今年の進み具合はチョイト早いですか。
昨日、桜の開花予報も発表されましたが、例年に比べていく分早いようです。

返信する
マメですね (どんこ)
2019-02-22 09:01:52
蕗の薹はこちらではあまり見かけません。
食卓に上ることもほとんどないです。

縄文人さんはチョコチョコッと酒の肴など
こしらえられいますね。いつも感心してみています。
やっぱり、ウン、うめぇ!もう1杯だったでしょうね。
返信する
2月初旬に・・・」 (momomama)
2019-02-22 09:05:24
おはようございます。
友人から蕗の薹頂きました。

施設に入所している友人に見せてあげようと持って言ったら 
和菓子かと思って口に入れようとしたから持ち帰りました。

そして 縄文人さんのブログで 検索して(古い記事) フキ味噌作りましたよ。

目の前になくても 思い出せる春の香り
大好きです。
返信する
どんこさん (縄文人)
2019-02-22 18:08:46


今晩は。
人間の嗜好品はその土地その土地の環境によって大きく左右されますね。
荒尾海岸にはあまり蕗の薹は見かけないでしょう。

縄文人は本当のことを言うと笑われますが、
お刺身などは食べたことがなかった、そして海を見たのも16~18歳くらいであったでしょう(笑い)
ハハハハ・・・・・ハァ

畑に行きますとその周辺にあり、見つけると、自然からの贈り物として、旬を味わっています。

今夜も蕗味噌で晩酌一杯でガンス・・・・・・・・・・・・・・。

返信する
momomamaさん (縄文人)
2019-02-22 18:15:05


ハイハイ、蕗の薹を食べようとした、知らなくては無理もないことです。
山育ちの縄文人は、春風と同じように、春一番の代表的な自然からの贈り物として
一発目に見つけたときは、よしよしと頭を何故手上げます。

  ・ 蕗味噌で今夜も一杯飲もうかな  (縄)

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