少年時代懐かしき思い出!!
生で皮をむいて食べた。
小生の少年時代は、あの戦後の貧しいとき、何でも食べたような気がいたします。
少年時代の先輩たち(ガキ大将)が色々教えてくれた。
此のスカンポは柔らかい先端を摘んで皮をむいて直接口にした。
確か少々ほろ苦くショッパイ感じでした。
夏休みの外遊びは川遊びでした。谷川の川をせき止めて淵を作って
そこで水遊びをしたり、魚を取って遊びました。
その川の往き帰りにスカンポを食べました。量的にはほんの少々、興味半分で先輩から
教わる通りに従って食べました。山イチゴ「木イチゴ」が美味しかった。
今でも覚えていますが、3つ上のH君は、この方面の達人でした。
赤ガエルの皮をむいて串焼きにしたり、マムシを生け捕りにして家に持ち帰り、
1升瓶に入れ焼酎と漬けて「マムシ酒」を作ったり・・・・。
父親が猟師をしていたので山のことはとても詳しかった。
「山は隔て、海は結ぶ」という言葉がある。
海は交通路として遠隔地を結びつける役割を果たす一方、
山は逆に交通の障害として隣接する地域同士を隔てる役割を持った。
山人間は隣人を大切にし、「向こう三軒両隣」部落の人々はみな一緒、
お米、塩、しょうゆ、お金・・・等が不足すると助け合ってその場を凌いだ。
スカンポからとんでもない方向に発展した、山人間なので致し方ない。
葛飾鎌倉野草園で見かけたスカンポ
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スカンポの食べ方
スカンポをおいしく食べるには、4~5月ごろに葉が開く前の新芽を収穫しましょう。
根元からポキッと簡単に折れるなら食べごろです。
折りにくいものは繊維が固いので食べるには不向きです。
アク(シュウ酸)が多く含まれており、大量摂取すると結石の原因となるため下処理をします。
塩漬け保存すれば年中おいしくいただけますよ。
【食べ方についてはいろいろあります。
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出典:写真AC(hpから転載)