家庭菜園に行く途中
☆ 彼岸花 垣根の手入れ 影ながく
堂守の杖 脇に立てかけ
この地は寺の一角である
住職を時々見かけるがお歳のようだ 。
最初の頃はほんの僅かだったが、丹精してこの様に殖えた。
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今日のメモ
写真とは別件
畦道の真っ赤な花の思い出
14~5年前、丹沢山塊の山歩きを終え、平地である
日向薬師近くに差し掛かった。
わずか車1台が通れるほどの細い道。
一段高い所に田圃が開け、黄金色の稲穂が秋風に揺れていた。
目線を上に転ずると、畦道にビッシリ赤い彼岸花が
夕陽に映えていた。
田んぼのあぜ道に咲く彼岸花
田圃にモグラが穴をあけないように畦道のあちこちに彼岸花を植えた
・・・・・という昔の風習。
これほどまでに強烈に赤い花が目に飛び込んできたのは
あの時以来お目にかかれない。
彼岸花は猛毒でモグラ予防になるという。