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toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「情事と事情」 小手鞠るい

2022年06月07日 | 読書日記
第1話から第7話に分かれているから短編集かと思いきや、登場人物は同じで各話が完結しているように思えないので1冊に渡る長編小説?
第2話だけは独立した物語に思えるけど・・・。
やっぱり連作短編集と言うにはそれぞれの話が中途半端すぎるから長編小説だよね。

パラグラフごとにほとんど意味なく(たまに物語の同時進行のときが有るけれど・・)主人公が入れ替わり、話が行ったり来たりで読みにくい。
そしてすべての登場人物の考えていることがほとんど(全く)理解できないから、頭の中で誰が誰なのか区別できなくなる。

「卒業旅行」で少し良いかも・・と思ったけれど、やっぱりこの作者は合わない。





幻冬舎

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