toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「火輪の翼」 千葉ともこ

2024年03月26日 | 読書日記

昔中国に有った燕という国の物語。

とにかく、文章に凝り過ぎのうえ説明が足りないので状況はなかなか理解できない。
先に燕について調べたので、少なくともそれぞれの戦いの結果は分かっていたから何とかついて行けたという感じ。
敵と味方が混沌としてただでさえ複雑なのに・・・。

また交戦シーンでは描写が稚拙すぎて、池波正太郎のように闘う様子が目に浮かぶようなことは全くない。

折角面白い物語なのに、理解力の無い私には読むのが辛かった。

 

 

 

 

2024.3.10

文藝春秋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする