toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「殲滅特区の静寂 警視庁怪獣捜査官」 大倉崇裕

2023年01月16日 | 読書日記
私の世代では科博特捜隊かな。
最後にウルトラマンは現れないけれど・・・。

その科学特捜隊に相応する政府の怪獣省の職員の正美は怪獣が出現したときに合わせて発生する事件に巻き込まれる。
事件を担当するのは警察庁公安部怪獣防災法専任調査部筆頭捜査官の肩書を持つ船村。
組織を超えて二人で事件を解決するというミステリ連作短編集。

最初あまりにばかばかしい設定で読むのを辞めようかと思ったけれど、それなりにしっかりできていて、ミステリとしてもちゃんと面白い。
船村がスーパーマン過ぎるのと、船村の権限が凄すぎるのがちょっと。。。





三晃書房
コメント
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