toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「流れる星をつかまえに」 吉川トリコ

2022年09月13日 | 読書日記
はじめましての作家の短編集。
主人公は全部違うけれど、登場人物が微妙にかぶっていたり、ストーリがかすかに繋がっていたりする。

冒頭の「ママはダンシング・クイーン」は、意味不明の言葉だらけで調べながら読むのが大変だったけど、内容は面白かった。
それで期待して読んだ2作目以降はさっぱり・・・。
最後の「プロムへようこそ」が少し良かったくらい。

短編集としたらイマイチだけど、全体で一つの長編と思えば、ストーリがあちこち飛んで統一感が無いうえ中だるみがあるものの、少しは良いかも。。、





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