腰痛体操の講習会に参加してきました

山陽高速道路を使って兵庫県小野市の会場まで行ってきました。往復約120キロのドライブを妻と共にしてきました。講習会は約3時間、腰痛の起きるのは結局、腰の周囲筋肉にありというのがポイントでした。色々と習って終わりには少し腰の痛みが軽減されたのは驚きでした。

問題は自分が努力をして毎日体操を続けることにあります。少しでも痛みが軽くなったことに力を得て言われたとおりに実行したいと思います。

話は変りますが、小野市のメイン道路を走っていて商業の寂れ方が気になりました。立派な建物は官公庁が大部分で民間の大きい建物は殆ど見かけません。中には道路沿いのパチンコ店ですら閉鎖しており、この街の税収はいったい誰が納めるのだろう、これから高齢化とともに益々厳しさを迎えるのではないだろうかと、いらざる心配をするのでした。

気力、体力ともに平常にもどる

退院後15日を経過しました。この暑さにもにも拘わらず気力と体力がやっと戻ってきたような気がします。今まではカラ元気で自分に言い聞かせていたような思いです。今日は名実とも力が満ちてきたような気がします。

また、今日は二人のお客様から別注文を頂き秋物の製作と同時進行していきます。お一人は結婚式に使ったブーケをばらして普通のアレンジに変更する仕事です。思い出の品を形を変えて日常に使うということはグッドアイデアです。多少面倒な仕事ですが協力させて頂き、良いアレンジに仕上げたいものです。

明日は最初から問題の腰痛を解決するため腰痛体操の講習会に出かけます。自分の体の不具合を一つ一つ解決していくつもりです、「なにくそ！！」精神で自分の健康を自分が取り戻す覚悟です。

退院後始めて人と交わる

ほぼ健康は取り戻していますが、体重が約3キロ減少して、この暑さに向かって体重が取り戻せません。今日退院後始めて親しい仲間の会合に出席しました。

会合は適当な緊張、人の話を聞く、また自分の話をする、とてもいいテンションで自分の中に人からエネルギーを貰ったような気がしました。歳をとりますとどうしても家族中心の交わりになります、やはり、適宜の緊張感、刺激は必要ではないでしょうか、さりとてあまり強い緊張を伴う会合は辛いものがあります。適宜というのが難しいのですが。

趣味的な会合、親しい仲間、そういった交友は歳を取った者にとって大切ではないでしょうか、ものの本によれば強いストレスは体を痛めますが、軽いストレスは逆に活性化すると書いていたように記憶しています。

億劫がらずに人と交わる機会を出来るだけつくり出席することにより世間も広くなり前述のように自分自身を活性化出来るように思います。

思いついてもすぐには実現できません

アイデイアも出た材料も揃った、さあー着手とばかりにアートフラワーのアレンジに取り掛かるもすぐには調子がでません。最初は試行錯誤の連続が続きます。まず３作目位から調子が出てきます。自分の思いと現品の間には少なからず距離があります。そのギャップを埋めるのに犠牲が生じるのです。本当は一発目から軌道に乗せたいのはやまやまですが。

それに今回は花以外の新しい材料を加えたいと思っています。アートフラワーのメーカーも必死で新しい試みをしているのがカタログを見ているとわかります。何とか新風を入れて消費の拡大を計りたいとメーカーの思惑が見えます。というのは最近ブリザード　フラワーの消費拡大に押され気味だからです。これは言ってみれば業界対業界の戦いです。

ツモ爺もアートフラワー派ですから何とか巻き返したいという気持ちで一杯です。ですからアートフラワー以外の材料を駆使して新鮮味を出すことを考えています。出来上がりましたらまたお知らせしたいと思います。

秋物の仕入れにまい進

昨日はやっとのことで、秋物の方針が自分なりに決めましたので、それに従って今日は仕入れに回りました。方針が決まれば仕入れに迷いはありません。かなりズバズバと思い切った仕入れをしました。その代わり一本道のような一つの流れの商品のみを仕入れましたから、外れたら目も当てられないような失敗に繋がるでしょう。

若い時から一つに集中する癖があります。当たれば天下を取ったような気分になりますが、外れたらみじめです。それほど、これと思い込んだら突っ込みたくなるのです。この後のアレンジをして完成させてホームページで販売をかけたら分ります。

良くも悪くも自分の蒔いた種ですから、受けて立たねばなりません。

モノ作りにもだえ苦しんでいます

昨日はツモ爺の健康不調を書きましたが、一方アートフラワの作品作りにも苦しんでいます。ちょうど季節の変わり目で、今までの柔らかい色調から秋に向かう濃い色合いに変えていかねばなりません。退院以後自分の感覚も従来の路線を引き継いだものしか頭に浮かびません。あーでもない、こうでもないと頭の中はもやもやするばかりで具体的な実像が浮かんできません。

まさに産みのの苦しみを味わっています、しかし、時間も限られているので何時までもと言うわけにいきません。七転八倒（ひちてんばっとう）のあがきをやっています。それで、参考資料を片っ端ひっくりかえしてヒントを掴む一日でした。

夕方は疲れ果てて資料をめくっていたら出てきました。そのヒントが出てくると芋ずる式にアイデアが次々と出てきました。これでやっと明日からアレンジに取り掛かれます。ここ２～３日はそんなことで、もだえ苦しみましたが明日からはアレンジにかかれそうです。

耐え忍ぶ

今、ツモ爺は健康上で言えば最低、最悪の状況です。まず手術による病み上がりです、それに先日申し上げましたように、肩甲骨の間に溜まったカルシューム分により右肩が痛み特に夜眠るときに痛みます。その上、義歯の噛み合わせが悪くなり歯茎が痛み、もう一つ股関節が悪く歩くことが苦痛です。

昔、アメリカにヘレンケラーという女性が盲目、耳が聞こえない、喋れないの三重苦といわれた方が有名です。そのヘレンケラーならぬ、ツモ爺も三重から四重の苦痛をもっか抱えています。悪いときは、とことん悪い方向へ行きます。もちろん医者にも掛かり手当てをしていますが、今はあまり効果が出ていません。

痛い、つらい、苦しみを十分味わっている現況です。こんな時はジタバタしても始まりません、時が解決してくれると思っています。つまり、池の底へ沈んでいくようなもので、最後に足が池の底へ着地してはじめて浮かび上がれるのと同じで、途中幾らもがいても浮かび上がることは無理なようです。

長い人生、日の当たる時期もあれば、反対に寒さ冷たさに震え上がる時期もあるのではないでしょうか、目下はじっと耐え忍ぶことが私の人生に与えられた宿題と思っています。

すべてが揃わないと、いい作品にならない

先日売れたアートフラワーは自分ながら最近の傑作と思っていました。この作品は完成して２～３日でお客様からご注文を頂き、とても嬉しく思いました。それで二匹目のどじょうとばかりに、同じ調子のものを作り始めたのですが、出来上がりがいま一つ、自分でも首をかしげるのです。

よく考えてみると花瓶が違う、花の材料も若干違う、それがトータルとして似て非なるものに仕上がったのです。改めて微妙な違いが結果として大きく違ってしまったのです。全部同じ材料を使っても手の動きの違いが出てくるものです。

まして、似て非なるものを使っているのですから、同じものが出来ないのはアタリマエです。一つの作品が虹彩（光り輝く）を放つのは、正に偶然の一致ですべての条件が揃って出来上がった作品のみと言えます。

これはアートフラワーのみならず、陶芸、ガラス、金工芸そのほかの作品もたぶん同じことではないでしょうか。傑作は技量もさることながらすべての条件が揃った時に、偶然出来上がると思えてならないのです。

凄い熱さですね

本当に暑くなりました、これも地球温暖化のせいではないかと思われるほどの暑さです。暑い日中は専らアートフラワーのアレンジをやっています。これには熱中できますから暑さもそれほど感じないのです。ぼんやりしていますと、意識の中に暑さばかりが浮かんできてどうしょうもありません。それで好きなアレンジをしていますと少しは暑さを忘れた時間を過ごせます。

話は変りますが入院中に一つ良い癖がつきました。暇でしたから色々本を読みました。中には読み捨てるにはもったいない言葉が沢山ありこれからも座右の銘にしたくなる言葉は持っている手帳に書き込みました。

特に気に入ったのはエジプト考古学の吉村作治さんの言葉です。「知識と知性の違い」でこんなことが書かれていました”知識が蓄積され「量」が「質」に転化したものが「知性」だと考えています。ですから「知性」を獲得するのは容易なことではない”。

考えてみると本当にそうだなと思えます。こうして手帳に書き留める習慣がつきました。退院後も毎朝５時に起きて約１時間半ぐらい涼しいうちに本を読みます、そして、やはり手帳に細かい字で書きとめています。手帳は毎日１～２回は開きますから否が応でも文字が目に飛び込んでくる長所があります。

こうして涼しい時間帯と暑い時間帯を使い分けています。

初製作と初注文

退院以後一週間を経過して今日始めてアレンジ（アートフラワーの組み立て）を始めました。以前から準備していた花瓶に合わせて花の色を組み合わせて作り始めました。約１ヶ月ブランクごありますのでドキドキしながらのアレンジです。花瓶がダークオレンジ色に合わせて綺麗なオレンジ色と黄色の花の組み合わせのアレンジです。

心配していたほどミスもなく、かえって豪華なアレンジに仕上がりました。それほど腕と感覚が衰えていなくて幸いでした。娘が出来上がりを見て「すごい豪華ね！」と言ってくれたので、自分の目が狂っていなくてホッとしました。

夕方パソコンを開いたところ、お馴染みのお客様からのご注文が入っておりこれまた嬉しい一日でした。すべてが久しぶりのことばかりで胸をドキドキさせてくれました。