初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ハマサオトメカズラ   海とひかりと潮風と     東京都伊豆大島

2023-09-22 00:01:58 | 東京都伊豆諸島

 

 

海と

 

ひかりと

 

潮風の島

 

トウキョウの島

 

アイトヘイワの海

 

 

 

 

(浜早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

これが標準和名。

なんてうつくしいのでしょう。

命名者は不明。牧野さんでないことは確か。

原産地  日本、東アジア。

サオトメカズラ(早乙女葛)宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)に対し、

海浜環境で生育。

より葉が厚く、光沢がある。

但し、中間種もあり厄介。

 

 

アーカイブ

6月下旬   千葉県房総のクニ

  

 

 

仲間 アーカイブ

 

サオトメカズラ 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい。

 

6月下旬。

 

 

 

7月上旬。

 

  

  

 

7月中旬。

 

 

 

7月下旬。

 

1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

 

 

8月中旬。

  

  

 

8月下旬。

 

 

9月初め。

今日のイノチ

すこしもらって、そばにおいて。

 

9月中旬。1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

 

 

10月上旬。

 

 

10月下旬。

 

 

 

11月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

 

 

 

12月上旬。

 

暖かな初冬。

黄葉と実の熟成時期なのに、

まだ一部、風の遊ばないトコでは咲いている。

 

 

 

12月下旬。

 

 

 

1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

 

 

似ていれば何でもいいのではない。

そう感じたからといって、命名していいのではない。

 

キセキの星に、

ともに生きる植物たちを呼ぶとき、

どんな情景を思い浮かべるのか、

その想像力が試される。

 

ヒョウジュンとかで決まってるから、

仕方ない、

そのままでいいだなんて、


どこかの独裁者の国のようで、

オソロシイ。

たかが野の花のなまえという世界観が、

多くのヒトが違和感、嫌悪感を持つ、

ちいさくておおきな問題をいつまでも放っておく世界観が、

とてもオソロシイ。

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか。

名付けてしまったヒトのことも、

ずっと傷つけているのに。