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心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

会社は誰のもの?!

2014-06-16 19:56:06 | 本のネタ
 ドラマ:ルーズベルトゲームでのワンシーン。

 ある株主が、会社の社長たちに対し

  『会社は誰のものだか分かっていますか?』

 との問いかけをしました。


 この問いかけの先には、会社は出資している株主のもの!という答えがあったのです。

 が、わたしは、このやり取りに違和感を感じずにはいられませんでした。

 会社は株主だけのものでなく、社員や関連会社の方々、お客様といった社会のものであると考えているからです。


 株主は、経営を任せられる人たちに出資し、経営者たちが、社会に提供できる価値を創造し、その仕組みを構築する中に、社員や関連会社の協力が必要になる。

 そして価値提供するものを受け取って、対価を支払ってくれるお客様がいるわけです。

 このバランス/関係性を誤り、株主や経営者たちが私物化するこで不正が生じるのでしょう。

 インサイダー取引や食品偽装などなど。



 少し視点を変えると、林業を主題にした、Wood Job でも同じメッセージが出されていたことを思い出します。

 100年育てた木を出荷することで生計を立てる林業の方々が、短期的な儲けのために、木を伐採し続けれると、やがて廃業になるというもの。

 インディアンの世界では、7th Generation といって、7世代先の子どもたちが幸せになることを想像して、今の行動をしているそうです。


 短期的な儲けにとらわれることなく、全体のバランス/関係性を理解し続ける、真の経営者・株主が増えることを期待しています!

 きっと資本主義の本質は、そういうところにあるのでしょうね。きちんと現代社会/経済学を勉強していないので、勝手な推測ですが、、、



 あなたの周りには、短期的な儲けにとらわれず、行動している人がいますか?

 そして、その方々に恥じないような行動を、あなたはできていますか?



 本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

最期の会話とまではいかず、、、

2014-06-16 15:57:03 | 本のネタ
 姪っ子は、結婚式で、母親に対して、謝罪と感謝の手紙を読み上げていました。

 本当に、見事な内容だったので、わたしも見習うべく、週末、両親に接してきました。

 姪っ子が述べたように言葉にすることはできませんでしたが、一番重要な、”ありがとう”という五文字は伝えることができたと自己満足しています。

 両親は、どういう意味合いで、ありがとうを受け取ったかは定かではありませんが、、、


 御年80歳になる、母親は、わたしと会える回数が限られていることを意識した会話ができるのですが、79歳の父親は、その手の会話を好みません。

 毎日、元気に暮らせているので、それでいいだろ!ということなのでしょう!

 今回の仙台旅行で、わたしが知らない両親の交友関係を知ることができ、その方々にも感謝する気持ちが芽生えました。


 母親が発した、”住めば都!”という言葉が、妙に響きました。

 70歳を過ぎてから、新たな地(仙台)に転居した両親の行動力と順応性を見習おうと感じた次第です。



 みなさんは、残された時間を意識して、大切な人と接していますか?



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



 ※インターネットのない環境で過ごした2日間は、それなりに有意義なものでした!