心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『JAL最大の資産は社員だ』

2018-03-31 08:11:20 | 昨日の感謝ごと
”JALの現場力”という本で見つけた言葉をご紹介します。

記憶に残っている方も多い、JALの破綻。そして、わずか2年弱で再上場を果たしたことも記憶されている方が多いことでしょう。
私が勤務する会社もJALと同じような経緯で生まれていることもあり、経営破綻という出来事が他人事に感じることができず、ついJAL関連の本を手にしてしまいます。

どの本でも共通しているのは、JAL再生に関わった稲盛和夫さんの心構え/実行力と発信するメッセージの大きさが短期間での再生を実現したということ。
特に、当事者意識の欠落やモチベーションが低下していたと言われる社員たちに対して、発した『JAL最大の資産は社員だ』というメッセージは、社員の自尊心をくすぐり、自信/当事者意識を回復させ、JAL再生の原動力になったことは見逃せませんでした。

この言葉は、会社の経営者だけが意識する言葉ではなく、自分が置かれた環境で、関わり合う全ての人に対する心構え/言動に当てはめることができると感じ、ご紹介させていただきました。
私自身の言動を振り返ると、関わり合う相手に、あなたこそが最大の資産(大切な存在)だと考えて接していることもありますが、心構えができていない場面がたくさんあることも事実です。特に、会社での言動は、おおいに反省することがあると気付かされた朝でした。

今朝の言葉を読んで、あなたが仕事/プライベートで関わっている人に対して、どういう心構えで関わっているのかを考えるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『意識が先、現象は後』

2018-03-30 07:56:57 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、101日間の感謝投稿でご紹介した、はずき虹映さんの本で見つけた、ステキな言葉です。

今朝、何を投稿するかを考える際に、ふと開いた読書ノートで、今朝の言葉が飛び込んできました。
この本では、お金は意識エネルギーそのものだと説明されており、自分が意識した通りの現象が発生するという、この世の真理を短い言葉で表現してくれています。

これに加え、どういう意識でいるのかということと向き合い、自分だけでなく他人や社会全体が喜ぶことに意識を向けたら、自然にお金の流れができるとも説明されています。
この言葉を強く意識し、自分は何のために、いくらのお金が欲しいのかを紙に書き出してみたところ、他人や社会全体が喜ぶという観点に合致することは一つしか書けなかったことに驚きを覚えました。

ようやく書けたことは
『毎月、妻と私が、双方の実家(兵庫、仙台)に帰省できること』
だったのです。

不思議なことに、これを紙に書いた数日後、50万円の臨時収入が手元に入ってきたのです。
ということで、本日、誕生日の妻は長女とともに、実家に帰省中です。そして、4月中旬には私も実家に帰省予定です。双方とも元気に両親が健在なので、少しでも会って会話する機会が設けられそうで嬉しい限りです。

さてさて、今度は、どんなことをして、他人や社会が喜ぶことにお金を使ってみようかしら?!この意識を強くすることで、私を取り巻く現象は変わるのではないかと感じた言葉だったので、ご紹介させていただきました。

今朝の言葉を読んで、あなたがどんな意識を持って、お金に接しているのかを振り返るきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『心の病には人の助けと笑いが必要』

2018-03-29 08:17:31 | 昨日の感謝ごと
唐突に感じる今朝の言葉は、古事記(まんが版)で見つけた言葉です。

この言葉は、天照大神(アマテラスオオミカミ)が、弟である素戔嗚尊(スサノオノミコト)と互いの魂の純粋さを争ったウケヒという儀式で、自身の魂が相手を信じておらず攻撃的側面があることに気付き、そのことをきっかけに素戔嗚尊が慢心したことに責任を感じ、天の岩屋戸に閉じこもってしまったところに記載されていました。

太陽の神である天照大神が岩屋戸に閉じこもったため、真っ暗やみになった世界を嘆いた他の神々が、岩屋戸の前で宴を催し大笑いしていたといいます。その状況に興味を抱いた天照大神は自ら岩屋戸から出てきて、太陽の光が戻ったというのです。

これは、現代社会ではびこっている心の病を患っている人への接し方/心構えを教えてくれていることだと感じ、ご紹介させていただきました。
古事記という古い書物に、現代日本で起きている事象と思われることが記載されていることは驚きますね。時間という概念が非線形で、過去と現代と未来はシナプスのようにつながっているという考え方や、集合無意識という考え方を受け入れると合点はいきますが、、、


今朝の言葉を読んで、あなたの周りにいる助けと笑いが必要な人に気付き、助けと笑いを差し出すきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『お花見は、予祝の儀式』

2018-03-28 07:46:06 | 昨日の感謝ごと
今朝は、満開の桜を視界に入れ、通勤しました。その際に思い出した言葉をご紹介させていただきます。

お花見の意味/由来を教えてくれたのは、ひすいこたろうさんでした。
昔の日本人は、お花見の桜を秋に実るお米に見立てていたそうです。満開の桜は、秋に頭を垂れる稲穂、つまり豊作をイメージしていたというのです。
この話は、夢実現の法則の中で教えてもらいました。秋の豊作を春の桜で先んじて祝ってしまう、感謝先取りの法則。
先に起こることを先んじて祝うことを、予祝という言葉で表現しているのです。


現代でも、この予祝を活用して、大成功をしている方がいます。
ソフトバンクの孫正義さんは、大きなプロジェクトを立ち上げる際、プロジェクトが成功した姿を先んじてイメージして、お祝いすることから始めるそうです。
成功した感覚を先んじて味わうことで、これからやってくる難局に対しても、何らかの活路を見出す感覚が研ぎ澄まされ、結果的に成功という結果に行きつくのだとか。。。

昔の日本人の叡智を感じつつ満開の桜を視界に入れ通勤することで、ほんわかした気分で通勤できた朝でした。


今朝の言葉を読んで、あなたが満開の桜を深く鑑賞するきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『夢は自分が叶えたいもの。志は自分が叶えなくても誰かが叶えてくれればいいもの』

2018-03-27 07:57:08 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、白駒妃登美さんという歴史に詳しい女性が書かれた本で見つけた言葉です。

ごく普通の主婦だった白駒さんは、ひょんなきっかけで売れっ子作家:ひすいこたろうさんと出逢い、ひすいさんから
『白駒さんの歴史に関する知識/情報を耳にした人は、日本のことを好きになるから、もっと発信していってください』
と言われたそうです。

そこからブログで情報発信し始め、彼女の人生は激変したのだそうです。ご自身が余命宣告を受けるようなガン(=白駒さんは、ポンちゃんと呼んでいる)を患い、回復するなどの紆余曲折はあったそうですが。詳細は割愛させていただきますが。

彼女の本には、日本の歴史上の出来事、それもあまり有名ではないこと(=私が知らないだけかも知れませんが)がたくさん書かれています。
歴史上に残るような史実を振り返って、白駒さんが感じられたのは
『歴史に名を残す人は、例外なく日本のことを愛していた』
ということ。
日本のことが大嫌いで日本のためにならないようなことをして、名を残している人はいない。さらに共通するのは、歴史上の人物は、昨日ご紹介した島津斉彬さんを筆頭に、大きな志を持っていたのだと解説してくれています。

夢は、自分が生きている間に自分で叶えたいもの。
一方、志は、自分が死んでからでもいい、自分以外の誰かが叶えてもいいので、叶えたいもの。
と定義することができるとも解説してくれていました。

白駒さんの本を通して、歴史上の人物と対話し、自分自身の内面と対話することができました。『私はどんな夢を持っていて、志はあるのか?』と。
視線を歴史上の出来事/人物に向けることで、自分の視野/発想が広がることを体感したので、ご紹介させていただきました。

今朝の言葉を読んで、あなた自身の夢と志のことを振り返る/考えるきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】