心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

相手の変化・成長を待つことができますか?

2017-04-30 17:38:09 | 本のネタ
 当たり前のことなのですが、自分と相手は、別の存在です。

 相手には相手の考えがあり、相手なりの決断をします。

 その決断を変えさせ、行動を変えさせることは、誰にもできません。


 何を当たり前のことを言っているのか、と感じるかも知れませんが、家族や会社の同僚など、近しい関係になればなるほど、アドバイスしたことをやってくれて当たり前。

 細かいことを言わなくても、自分が思っていることを感じ取ってくれて当たり前と思ってしまうから不思議です。


 気をつけたいのは、相手の成長を願って発したアドバイス。。。

 そのアドバイスを受け取り実行するかどうかは、相手に選択権があります。

 しかし、愛情が深い相手であればあるほど、貴重なアドバイスをしたのだから実行してくれるだろう!という期待を抱きます。

 期待を裏切り、実行してくれなかったとき、実行しない相手が悪い!と怒りの感情が芽生えるのだから、人間の真理というのは本当に質が悪いですよね。


 問題の所有者が誰で、選択肢の決定権が誰にあるのかを意識した上で、『待つ』ことができるといいですね。

 一足飛びに『待つ』ことができずとも、『待つ』ことを意識しない限り、絶対に『待つ』ことができる人間にはならないということを意識してみましょ、お互いに!


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

自分を変えるコツを知っていますか?

2017-04-29 20:02:25 | 本のネタ
 昨日のブログで投げかけた、嬉しかったことを繰り返すために何ができるか?、何をすべきか?

 この問いかけに答えることができたとすると、これまでの自分と変わる必要があることに気づくはずです。

 自分を変える中で一番簡単に感じるのが、行動を変えること。

 ですが、意外と行動を変えることさえも、それなりのハードルがあるのです。

 それを実感できるのは、エレベータでボタンを押す順番を変えてみること。

 多くの人は、行き先階のボタンを押してから、閉ボタンを押します。

 この順番を逆にして、閉ボタンを押した後に行き先階のボタンを押すのです。


 私は、これを試した際に、たった一人で行動を変えることがこんなにも難しいことなんだと体感しました。

 たった一人で行動を変えることが難しいのであれば、周囲に宣言してチェックしてもらおう!と考え、職場の同僚に宣言してみました。

 すると、会社のエレベータでは、周囲の目が気になるのか、ボタンを押す順番を間違えることは少なくなったのです。


 つまり、何かを変えようと思ったら、宣言してしまうって、非常に効果的な方法なのです。

 今では、自分の夢を写真に撮って、facebookで宣言しています。

 うまくいくかどうかは分かりませんが、宣言することで、自分の意識は格段に高まるので、宣言しないよりも達成確率は高まることでしょう!

 あなたは、どういう風に自分自身を変えたいですか?

 ぜひ、それを身近な人に宣言してみてくださいませ。

 きっと何かが変わるはずです。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

嬉しいこと、楽しいことを再現させるためには?!

2017-04-28 21:31:39 | 本のネタ
 昨日のブログでご紹介した通り、毎日、嬉しかったこと・楽しかったことを振り返ることで、幸せ感度がアップします。
 それに加え、嬉しかったこと・楽しかったことが、どうして自分の身の回りに起きたのかの原因を見つけることにチャレンジすることをおススメします。
 その原因を見つけ、自分でその原因を作ることができることに気づければ、自分が嬉しくなること・楽しくなることを自らで創り出すことができるのです。
 つまり、自分が幸せになることを習慣にすることができるのです。

 笑顔でいること。
 感謝の言葉を与えること。
 間違ったら、素直に謝ること。
 掃除をして、身の回りを清潔にすること 等々

 一般的な行動は、いろんな人が、いろんな方法で教えてくれています。それ以外に、自分に合う方法を見つけられると、より幸せを感じやすい体質になることでしょう!
 昨日の幸せを再現するために、あなたは何ができますか?!


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

一日を振り返って、楽しかったことは何ですか?

2017-04-27 20:33:16 | 本のネタ
 毎晩(もしくは翌朝)、
  『今日一日を振り返って、どんな楽しいことがあったのか?』
 と自問すると、一日一日の密度・濃度が濃くなると、私の師匠から教えられ5年以上実施しています。

 時間はかかったのですが、最近になって真意が理解でき始めました。
  『どうして自分にとって楽しいことが起きるのか』
  『その楽しいことを増やすために、自分ができることは何なのか』
 こんな自問を通して、気づき始めたのは
  『この世には変えられるものと、変えられないものがある』
 ということ。

 神学者:ニーバは、こんな言葉(祈り)を残しています。
  『神よ、変えることができるものを変える勇気と
   変えることができないものを受け入れる冷静さと
   変えることができるものと変えることができないものを見極める知恵を授けたまえ』

 毎日の振り返りを通して、先人(偉人)の知恵に触れることができるなんて、ステキだと思いませんか?
 是非、一日を振り返って、楽しかったこと・幸せだったことを見つけてみてくださいませ。


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

どうやって伝えると、相手は受け取ってくれますか?

2017-04-26 20:11:40 | 本のネタ
 自分が経験したこと、学んだことを、相手に伝える。
 伝われば、相手が笑顔になる、ことは想像できる。
 では、どうやって伝えれば、相手は受け取ってくれるでしょうね。
 そのヒントは、自分は、誰から・どういう伝え方をされると、受け取れるのかを見つめることです。

 不思議なことに、自分はして欲しいことなのに、自分自身はしていない!ということが多いのですよね。
 私自身も日々、振り返り・反省の日々を送っています。


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。