心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『おいしい話に飛びついていませんか?』

2018-11-30 07:58:03 | 昨日の感謝ごと
今年の誕生日にかかってきた一本の電話への対応を通して、体験した苦い体験を自分への戒めとして投稿させていただきます。

電話の内容は、自宅のインターネット環境を今よりも安く提供するプランへの変更でした。
当日は、誕生日で浮かれ気分だったためか、勧誘の電話に促されるまま
『月額料金が1,000円程度、安くなる!』
という謳い文句のプランに変更しました。

電話の説明では、翌々日にはプラン変更の内容を記載した封書が届くとのことでした。
が、翌々日を過ぎても、その封書は届かず、徐々に不安を感じる日々を過ごしていました。

実際に封書が届いたのは、プラン変更が完了した翌日:11月26日でした。
内容を確認したところ、月額料金は500円程度安くなるのですが、契約期間が5年。
途中解約の違約金が、なんと3万5千円、、、
つまり5年契約満了時に契約変更しない限り、月額料金で安くなった分は違約金として支払う必要があるというカラクリでした。

慌てて、プラン変更取り消し依頼の電話をかけたところ、既にプラン変更済みなので、切り戻しまでの期間の料金は発生するとのことでした。
幸いだったのは、プラン変更から8日間はクーリンオフとして、違約金が発生しなかったこと。

冷静になって考えると、とても簡単/初歩的なカラクリのことで、この手の話には絶対に乗らない自信を持っていました。
しかし、誕生日の浮かれ気分が、冷静さを失わさせ簡単においしい話に乗ってしまったのです。
自分は絶対大丈夫!と考えるのでなく、自分にも起こり得ることだと用心した気持ちで接することの大切さを感じた一日だったので、投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたのところに舞い込んできた、一見おいしそうに感じる話に対して冷静に対応するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

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『自分と違う考えを認めていますか?』

2018-11-29 07:58:06 | 昨日の感謝ごと
昨晩、同じ会社の様々な部署で働く同志(と私が勝手に思っている)の方々との飲み会での会話で気づいたことがあったので、投稿させていただきます。

会話のきっかけは、社長が今の会社の状況を打破するために、Re-Bornと銘打った施策の公募をしたことについてでした。
飲み会の場に社長のサポート役がいたため、社長の問題認識を伺うことができ、ますます私は社長を好きになり、公募に応募することの決意を固めることができました。

その決意が固まり、社長の問題意識を解決するヒントが満載の”JALの再生”という本(たまたまカバンの中に入ってた)を取り出し、サポート役と二人で熱く語り合っていたところに別のメンバが話に加わってきたのです。

その方は
『確かにJALの再生はスゴイけど、あれは経営破たんしたから出来たのであって、まがりなりにも利益が出ている会社で同じことをするのは難しいよね』
と口にされたのです。

以前の私だったら、自分が正しいと思っていることと違う考えをする相手に対し、自分の正しいと思っていることを共感してもらえるまで熱く語り、議論を発熱させていたのですが、昨晩は、
『なるほど、そう思うんだ』
『でも社長は、経営破たんする前に何とかしようと思っているから施策を立ち上げたと思んだけど、、、』
と切り返すに留めることができました。

自分と違う考え方/言動をする人に対して、その人が”間違っている”と捉えて”間違い”を正すのでなく、相手と自分の考えが”違う”だけと捉え振る舞うことで、楽しい雰囲気を険悪な状態にせずにすんだと感じた一夜だったので、投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたがあなたと違う考え/言動をする人に対して、その考えを認めるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

追伸)
自分と違う意見を認めて対応した直後、その人を自分の視界から一瞬にして消し去った自分に気づき、まだまだ改善の余地があるとも感じました。
気づいた直後に視界の中に入れ直しました。。。(汗

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『送付前に受け手の立場で読み返していますか?』

2018-11-28 08:05:07 | 昨日の感謝ごと
昨晩、就寝直前に気になることがあり会社のメールを確認したことを通して、反省したことがあったので、投稿させていただきます。

私が気になったのは、今夜開催する会社の懇親会の最終人数を把握することでした。
幸いなことに直前キャンセルの連絡はなく、すぐに気になったことは解決しました。
が、不幸なことに仕事関連で確認依頼のメールが飛び込んできていることに気づいてしまい、メールを開封してしまったのです。。。

直前の確認依頼かつ対面で意識合わせしたことが反映されていない内容だったので、少々苛立ちを感じるままに、返信メールを作成してしまったのです。
就寝直前の私は、かなり酔っぱらっていることが多く、昨晩も例外に漏れることはない状態だったにも関わらず、、、

最近の愛読書「人を動かす」には、批判/非難されて心地よく動く人はいない!ということが書かれていたことが頭をよぎったのですが、昨晩は、お酒の勢いのまま、メール作成直後に送信ボタンを押下してしまいました。


またまた、明け方に目を覚まし、昨晩送付したメールが適切な表現をできていたか不安に感じるという、見事に新たな不安要素を作り上げていたのです。
不幸中の幸いだったのは、送付したメールを確認したところ、極端に不適切な表現が含まれていなかったこと。
ただ、言葉の端々には、苛立ちの感情が見え隠れする部分があったので、好ましくない感情で書き上げたメールや手紙は、送付する前に受け取った相手の立場になって読み返すことが必要だと感じた朝でした。
一番好ましいのは、リンカーンなどの偉人たち同様、そのメールや手紙を送付しないことなのでしょうね。


今朝の投稿を読んで、あなたが好ましくない感情で書いたメールや手紙を、送付前に相手の立場になって読み返す間を持つきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います 

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『不安を拡大していませんか?』

2018-11-27 08:02:40 | 昨日の感謝ごと
今朝、3時前に目覚めてしまったことを通して感じたことを投稿させていただきます。

昨晩いつものように22時頃に就寝し、いつものように5時起きというリズムだったはずなのに、3時前に目覚めてしまいました。普段なら軽くお酒を飲んで、2度寝ができるのですが、今朝はそれもできなまま朝を迎えました。。。

今朝の目覚めで感じたのは、会社の仕事で想像以上に課題が多く、整理がついていないという”不安”が大きいこと。
それに加えてプライベートで活動していることで、やるべきことを終えていないという”不安”がたくさんあること。
一つの大きな不安を感じると、簡単な事務処理を終えていないこと自体も不安に感じ始め、不安が拡大していくことを体感しながら起床時間まで布団の中でもがき苦しんでいました。

様々な不安を感じる中、私がやったのは、不安に感じていることを紙に書き出すこと。
真っ暗な寝室の枕元にある付箋紙に一つずつ不安要素を書き出してみたところ、私の心の師匠:千田琢哉さんが著書で紹介されている通り、不安なことは3つしか書き出すことができなかったのです。

それ以外のことは、単なる事務作業だったり、優先順位が低くやる必要がないものであることを認識できました。
頭の中で考えているだけだと整理できないことも、紙にメモ書きするだけで、かなりクリアになることを体感した出来事だったので、参考として投稿させていただきます。

蛇足ですが、以前までは深夜に目覚めた際、子どもたちの勉強部屋でお酒を飲みながら読書するという選択肢があったのですが、最近は次女が勉強部屋で寝るようになったため、その選択肢が取れなくなり、本気で書斎のある家に住みたくなったことを感じた次第です。
宝地図に”書斎のある家に住む”と掲げていることが腑に落ちた朝でした!


今朝の投稿を読んで、あなたが直面している”不安”が、ご自身で拡大した”不安”でないかを棚卸ししてみるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います 

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『白熱した議論の構図を俯瞰していますか?』

2018-11-26 08:11:38 | 昨日の感謝ごと
今回の仙台行きのメインテーマは、早期発見された父親の胃がんに対する対応方針を決めることでした。
その方針決めの際に感じたことを投稿させていただきます。

ことの成り行きを確認したところ、父親の行きつけの病院での内視鏡検査で、2cm程度の大きさの早期胃がんが発見されたことから始まったそうです。
行きつけの病院の見解は
『内視鏡の手術で切除する』
とのこと。

この診断結果を受け、郡山の病院に事務員として勤務する兄が、郡山近辺での優秀なお医者さんを紹介してくれ、セカンドオピニオンとして検査する段取りを組んでくれたのです。
セカンドオピニオンの結果は、4-5cm程度の大きさなので、内視鏡では切除しきれない可能性が高いため
『ダヴィンチというロボット手術』
をすすめられたそうです。


二つの異なる見解に基づき、どのようにするのかを父親と兄がメインで意識合わせしていたところ、少々エキサイトしてしまい、議論に発展してしまったのです。
母親が場を和ませようと仲裁めいた発言をしたところ、父親は怒りの感情が爆発、、、

議論が白熱した時点では、私は上記の成り行きを知らなかったので、順を追って事実を一つずつ確認していくことにしました。
行きつけの病院での診断と見解に加え、郡山での診断と見解を整理して伝えたところ、議論が白熱した原因は、異なる診断結果をどのように受け止めるか(どちらの診断結果を信じるか?)ということに収束すると、父親も兄も共通認識にすることができたのです。

この原因が分かってからは、悪い方向に診断しているセカンドオピニオンの診断結果に従い、安全サイドの対応方法にすることに行き着いたのです。


今回は、父親の健康(場合によっては命)に関することだったので、兄も心底心配し、自分が信頼している先生の診断/見解を採用してしかるべきだ!という結論ありきで接したため、父親にとっては押し付けられたという感じを抱いたように思えます。
父親にとって、一番甘えが通じる相手である母親が仲裁に入ったことで、甘えの裏返しで”怒り”が爆発したことも理解できました。母親は、かなりかわいそうでしたが、、、

今回はたまたま、私が経緯を知らなかったので、白熱する議論の当事者になることは避けられたのですが、自分が当事者になった際にも、議論の構図を客観的に捉える視点/目線を持つことが大事だと感じた出来事でした。
最近、会社の中で仕事をする際、同じ方向を向かっているはずの社員たちが、あまり生産的と感じないことで白熱した議論をする場面を散見するので、この議論でも客観的な視点/目線を持って接することにします。(と自分自身に備忘のように宣言させていただきます!)


今朝の投稿を読んで、あなたが何らかの議論に巻き込まれた際、議論が白熱する方向にものごとを捉えるのでなく、全体の構図を俯瞰するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います 

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