心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『神恩感謝』

2018-04-30 08:40:17 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、今朝の神社参拝で投稿することを思いついた言葉です。

今を振り返ること4,5年前のこと。きっかけは忘れてしまったのですが、神社参拝とお墓参りの大切さを感じ始めました。最初の頃の神社参拝は、それまでの初詣同様、祈願という言葉に則り、お願いごとを祈らせていただいていました。

しかし、あるとき目にした本で、神社参拝はお願いごとをするのでなく、日々の日常を暮せていることに感謝をすることが大切であると知りました。
それ以降、神社参拝時には、神の恩に感謝するという意味の『神恩感謝』という書いた封筒にお賽銭を入れることが多くなりました。
と同時に、参道を歩く際、呪文のように『有難う御座います。有難う御座います』と口にするようにし始めました。
すると不思議なことに、私が感謝を忘れている、日々の当たり前の出来事が頭に浮かんでくるようになってきました。

感謝を意識して参拝させていただき、感謝の言葉を口にすることで感謝の対象を思い出す。
なんとも不思議な循環ですが、先に口にしたことが現象として現実化するという体験を共有させていただきたく、今朝の言葉としてご紹介させていただきました。


今朝の言葉を読んで、最近、あなたが忘れている感謝の対象を思い出し、口にするきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『肉体は朽ちるが、教育は朽ちない』

2018-04-29 06:15:08 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、昨日の心理学セミナーで急遽登壇された、衛藤信之先生が発した言葉です。

ゴールデンウィーク初日の午前中、私は銀座に出向いていました。目的は、1月上旬以来に、心理学セミナーを受講することでした。
受講前、当日の担当講師は丸山弥生先生とのことだったのですが、急遽、衛藤先生が登壇されたのです。
この日のテーマは、E.エリクソンの発達心理学(人間成長の8ステップ)というもので、人間の人生を8つのステップに区切り、それぞれの段階で体得すべきものがあることを教えてくれます。

衛藤先生の講座は、当日の衛藤先生の気分、その場の空気で、柔軟に組み立てられるもので、昨日の講座は過去に拝聴したことがないくらい熱い内容になっていました。
特に、7ステップ目となる”生殖期”の説明部分は、ご自身がなぜ登壇されたのかということを織り交ぜながら説明してくださり、とても分かりやすかったです。

衛藤先生が登壇された理由は、当日担当する予定だった丸山先生が、他の講師の育成をしつつ、ご自身が担当したことがない講座を、その日の夕方に担当することを決意されたことがきっかけでした。
日本メンタルヘルス協会には、現在4名の講師がおられるとともに、若手講師候補がデビューできるように訓練(養育)しているといいます。万一、衛藤先生がお亡くなりになっても、衛藤先生が育てた講師がメンタルの内容を伝搬していくという環境を構築しているのだと、衛藤先生は仰っています。

不老不死の薬はなく、人間は誰しもが必ず死ぬ。これを受け入れた上で、今この瞬間に何ができるのか/何をするのかが人生そのものであり、衛藤先生は肉体が朽ちても教育は朽ちないとの考えに基づき、ご自身が教育したものを未来の世代に伝搬される生き方を貫かれているのです。

3時間を超える熱い講座の中で、何度も笑い、何度も涙を流しました。私が目指す人物の一人である、衛藤先生の生き方を表したステキな言葉をお伝えさせていただきました。


今朝の言葉を読んで、最近、あなたの肉体が朽ちた後、何が残っていることを望むのかを考えてみるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『私もあなたも、明日死ぬかもよ』

2018-04-28 07:21:43 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、いろんな方の本で読んだ言葉から紡ぎ出してみました。といっても、ひすいこたろうさんの著書からの影響が多いのは否めませんが、、、

最近、自分がイライラや怒りの感情を抱いた際にやっていることがあります。それは
『相手(もしくは自分)が、明日死ぬとしたら、この感情を抱き続けるのか?』
を自問することです。

極端な自問と感じる方もおられるでしょうが、明日ではないにしても、いずれは自分も相手も必ず死ぬということには違和感を感じることはないでしょう。その瞬間を明日と仮定することで、今の感情を変えることができるのではないかとやり始めてみました。

信じられないかも知れませんが、相手(自分)が明日死ぬことを意識すると、死ぬであろう相手(自分)にイライラや怒りを抱き続けることはできませんでした。

たったこれだけの工夫で、自分が抱き続きたくない感情と距離感を保てるとしたら、有難いことだと思いませんか?

もし、この行為に共感を抱く/興味がある方がおられましたら、自問してみてくださいませ。イライラや怒りの感情を抱いて瞬間から時間が経過してからでも結構ですので。
何か変化を感じられることを祈っています!

今朝の言葉を読んで、あなたがイライラや怒りの感情から距離を置いて、客観的に捉えられるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『人を感動させるには、相手の期待を超えること』

2018-04-27 08:07:48 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、何度もこの投稿でご紹介しているファクトリエの社長:山田さんの講演で耳にした言葉です。

昨晩、帰宅したらリビングに小さな段ボールが置かれていました。中身は、先日購入したファクトリエの靴下です。
なぜ、私がこの靴下を購入したか?!
それは、私の期待を超えることが宣言してあったからです。

私が靴下に期待しているのは『半年程度、穴が開くことなく使えること』です。利用頻度にもよりますが、多くの方は、私同様、靴下を【消耗品】と捉えていることでしょう。

ファクトリエで靴下を見た際、【永久交換保証】という想定外の文字が目に入ってきたのです。これって、購入したら一生履きつづけることができるということ?!との疑問がわいたので、店員さんに確認したところ、
『通常の利用方法で穴が開いたり、ゴムがダメになったりしたら、永久に交換させていただきます』
との文字通りのことを淡々と説明してくれました。

ということで、今朝から永久交換保証の靴下を着用し始めました。もし、これがしっくりくるようだったら、4,5足買い揃え、私の靴下入れには、それ以外がない状態を作れるようなイメージが湧いてきました。
その他の洋服類も、正しい使い方をすれば、かなりの耐久性があるようなので、念のために買い揃える必要がなくなり、洋服タンスがスリム化できるかも。。。

人は感じて動くから、感動という言葉がある。人を感動させるには、相手の期待を超えること。これを実践している会社に感動させられ、動いてしまった私のことをご紹介させていただきました。


今朝の言葉を読んで、最近、あなたが感動させられて動いたことを思い出すきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『人が不幸になる最大の原因は劣等感』

2018-04-26 04:59:24 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、斎藤一人さんの著書で見つけた言葉で、今の私に必要な言葉と感じたので、ご紹介させていただきます。

一人さんは著書の中で、劣等感のある人間の特徴をタイプ別に次のように表現されていました。
一つ目のタイプは、威圧的に大きな声で怒りの感情を表現する、攻撃的タイプ。車の運転などで、クラクションを鳴らしたり、幅寄せをしていくような方も、このタイプに当てはまります。
もう一つのタイプは、静かな口調で相手のためといってネチネチ長々と説教する、内向的タイプ。
一番強烈なのは、二つのタイプをハイブリッドに使い分けるタイプ。

この説明を目にしたとき、顔が真っ赤になり汗が流れるのを感じました。
というのは、私は最強のハイブリッドタイプだと気付かされたからです。数年前までの私は、超攻撃的に車を運転し、家族をヒヤヒヤさせていました。そして、家族や同僚に対して、長々と説教じみた言葉をプレゼントして優越感に浸っていたことを思い出します。
現在は、意識してこれらの言動を控えるようにしていますが、これらの素養があることは否定できない事実なので、意識しないで言動できるようになるまでは、意識し続ける必要を感じております。

では、劣等感あふれる私の言動がもたらしたものは何だったのか。それは、私に攻撃された相手に劣等感を植え付け、強固なものに育て上げていたのです。
人は人から攻撃されると、反撃するとともに、攻撃される自分が悪い!と劣等感を強める傾向があるといいます。この傾向により、劣等感が伝搬していくのです、親から子へ!上司から部下へ!

この伝搬を断ち切るためには、気付くこと。自分が劣等感を持っていること。目の前の相手の言動は、相手が劣等感を持っているからだということ。この気付きが持てると、自分が劣等感を伝搬させることも抑えられ、相手からの劣等感を受け入れずにすむと一人さんは解説しておられました。
この解説部分が、なぜか今の私の気持ちをラクにさせてくれたので、ご紹介させていただきました。


今朝の言葉を読んで、あなたが劣等感を持った言動をしているのか、あなたの周囲にいる方が劣等感あふれる言動をされているのかを振り返るきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】