議会を終えて 港に
続々と 帰ってきます。
まだ 息子は 海にいるようです。
もう 日が落ちました。
どうなんだろうね。
姿を見るまで 安心できないですね。
私のおばあさんは 私の父が 帰ってくるまで 家の裏で 待っていました。
風になっても なおさら 吹きさらしで 待っていました。
近所の 人を呼び止めては「おらがを 見なかったか?」と 全ての人に聞きました。
(私が 遅くなっても そんなことはありませんでした。)
父が 帰って来ると 安心したように 布団に もぐりこみました。
今 私が おばあさんの気持ちが 少し わかるような気がします。