先日の新聞に、この夏の大阪の暑さは全国一だったという記事がありました。本当に暑いですよね。それでも23日にはこんな短歌を詠みました。「気がつけばクマゼミの声遠のきぬ酷暑残れど八月は末」。酷暑ももうすぐ終わるという期待でした。 そして今日29日は、茨木は朝から激しい雷雨に見舞われました。秋の気団と夏の気団のせめぎあい。これで涼しさが来るという期待をこめて、雷雨に身を竦ませながら詠んだのが次の２首。「大陸の寒気下りて夏秋の鬩ぎの雷雨勝ち負け如何に」「涼風（すずかぜ）を待つ間の試練と思ほしき激しき雷雨を竦みて過ごす」。雷雨の後は、少し涼しい風が吹いていますが、予報ではまだ当分暑さが続きそうです。後しばらくは我慢の日々になりそうです。 写真では、古くに撮った写真をネガやプリントからスキャナーで取り込む作業をしています。昨日から取り込んでいたのが、咲くやこのはな館での写真です。その中の1点を掲載します。