トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ミズアオイかも⁉、だと良いけど…

2024-06-15 | 小父のお隣さん

 昨季、ミズアオイの群生が見られるかと少々過保護気味にお世話してみた一画のミズアオイは良く育って開花が楽しみだったけれど花径を出す前にハスモンヨトウが大発生して水面近くまで食害されてしまった。「今期は絶望!」と放り出したのだが半数近くが復活して小型ながら花を着けた株も出たのだが「やれやれ」と思ったのも束の間、眉の間で再度のハスモンヨトウ大発生で全滅し再々復活は叶わなかった。

 だからこそ今期の発芽は皆無だと諦めキアゲハの食草にとセリを投入しておいたのだが、様子見に立ち寄ったところでそれらしい一株があった。このサイズだと小生にはコナギと見分けがつかないのだが期待だけは生じた。「せめて一株だけでも開花して欲しい」と思うけれどオンブバッタやヨトウムシに食い荒らされないためにはネットを被せないといかんのだろうなあ。さーて如何しようかと他愛も無いところで悩む孤爺なのである。

 そんな性向だから若きみぎりより天頂に輝きを増す事が出来たのだろう。「輝き」とはポジテブな印象だけれど「若きベルテルの悩み」多き青春の要因にもなるネガテブさも持っている。「青春の輝き!」小生の場合は「嫌いだ!」に尽きる。とは言え「老春の輝き」はどうかと言えば輝きは頭頂にあるけれど春は無く労旬だけの毎日だわい。さて「見ずアオイ」になるのかどうか・・・。もう希望の少ない労旬であればこそ言霊を信じ「アレ!」で行く、と越後ではそう申しましたとさハイ。エチゴサッテモウシタモウシタ、鍋の底ガーラガラ。

    

 


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