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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蜂満総社の金網

2022-06-21 | 感じるままの回り道
 昨季に設置した蜂満総社なのだが意気込みに対する反応は零だった。割れ朽ち始め貧弱な蜂満神社や蜂満大社に氏子が集まる。蜂満総社の四隅の角材の巣穴には氏子は入居していて大きいサイズの穴は全く利用しなかったから、やはり口径での適不適は明確だ。

 氏子が集まらない理由は昨季に朧ながら承知していた事で、原因は巣材が脱出しないようにと金網で押さえた結果に違いない。親蜂の大きさから不都合はないと思えた格子の大きさだったが金気を嫌ったと思うしかないのだ。そこで今期は親蜂が巣房を探す前に前後の金網を外した。
 これで梅雨明けに蜂が利用してくれれば正解で相変わらず利用が無いなら建物や構成物が忌み嫌われていると言う事だろう。とりあえずは外したから後は様子見である。

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 金網を外して半月、自宅縁台の空洞に黒っぽい蜂が出入りするようになった。毎年の氏子様なので金網を外した蜂満総社の様子を確認に行ったら既に入居者はいて入口のいくつかは泥で閉じられている。これで良かったと思ったものの丸太の高層ホテルは具合が悪い。上端から雨水が滲みて各室水漏れになるようなのだ。これでは利用してもらえない。
 幸いにも某企業敷地内に設置した高層ホテルは上端が日時計だからきっとこの手太楽は免れているだろうと希望的観測である。上端のホテル看板を外して屋根を設置しなければならなくなった。