トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

これで飛べるんかいな…!?

2019-03-04 | 小父のお隣さん
 リンゴの選定をしていた時の事、ふと視線を網戸に移した時に「枯葉がついている」と思った。春まで過ごした枯葉では千切れていて当然と思いながら摘み取ろうとしたのだが、腕を伸ばす前に気が付いたのだった。「これは蛾である!。小生は我である」と哲学的展開となった。

 カレハガは見た事があるから「うまく似せている」とは思ったものの当たり前の事ながら名前が全く分からない。我が人生ン十年にして最初で最後の出会いに違いないと思いつつも胸のときめきは全く無かった。何はともあれそそくさと手袋を脱ぎカメラを持ち出して撮影する。名前が確定するまで詮索する心算は毛頭ないものの越後一会、いいえ一期一会に間違いはない。
 郷里の方言の特徴で「い」と「え」の発音を区別し難い。その結果、変換しても望む漢字が出てこない事も多く、一手間を喰らう。まあ「口は禍の元」である。

 さて当然のごとく手元の図鑑に掲載は無く、ネットで探すほどの価値も無いだろうと言う事で蛾の「ナンジャモンジャ」種で終わり…。