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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モリアオガエル産卵した!

2018-05-03 | 小父のお隣さん
 上の池の畔、コナラの樹上にモリアオガエルが産卵した。前日には無かった卵塊だから昨夜から今朝にかけ雷雨となった130mm相当の降雨の間に産んだのだろう。卵塊も心なしか形を崩し垂れているように見えた。

 他の水辺ではどうかと見回ったけれど上の池の他には見当たらなかった。前日までは泥水池もトンボ池も渇水状態だったから親ガエルも寄り付くはずも無し…。
 それはともかくとして、ここに至ると断水状態の早期解消を図らねばならなくなった。気が急いても回復が早まる訳でもないのだが、重いエンジンポンプの運搬をしない継ぎ手を1ヶ所1ヶ所外して排砂導水する手法で行ってみる事にする。
                           

ヒオドシチョウの幼虫だろう…

2018-05-03 | 小父のお隣さん
 心待ちにしていたわけでもないけれどエノキ林の周囲を徘徊する。枝先の食痕を探していたのだが今日になってようやく確認できた。既に若葉を食べつくされ裸になった枝先から周囲に目を移すと黒い塊が見える。間違いなくヒオドシチョウの幼虫だろう。

 この付近は二頭の成虫が産卵行動を見せていた範囲でもあるから、幼虫の確認をせずとも断定しても間違いは無い。小生的にはオオムラサキを待望しているけれど、ままならぬのが人生で鼠蹊部の術痕を「コマネチ」風にさすりながら眺めていた。
 事情を知らぬ他人からは「陳列罪かしら?」と間違われかねない動作でもあるが、まあ、それはともかく親鳥、雛鳥には有難い対象である事は間違いない。

 断水していても樹木や陸生の生物には何ら影響はないけれど、小さなプールにメダカやヤマアカガエルのオタマジャクシがいるのを見ると鼠蹊部より胸が痛い。「往生際が悪くても…」と達観したかのように手出しはしないけれど、こんな事も初めてではある。

 少年期、実家の前の御主人が盲腸の手術をし、退院直後に土方の仕事に入りそのまま無くなったと言う事を知っているだけに今は辛抱辛抱で、家計は貧乏貧乏のままだ。
 昨夜から雷雨が続いている。この雨で少しはプールも満たされるだろうが、やはり断水復旧せねばと気が急く。

 先端部の食事跡 ➡    幼虫の群れ    幼虫の群れ