トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ホトトギス鳴いた!

2018-05-11 | 小父のお隣さん
 泥水池の除草をしていた時の事、ホトトギスの鳴き声があった。鳴き始めは稚拙で笑える。キビタキも鳴いていたと時折来る探鳥小父さんは話していたが、小生は聞き漏らしている。まだサンコウチョウは聞いていないが、既に渡ってきたとの話も出たけれど、鳴き声を聞かなければ居ないも同然な小生である。

ヤマウドが育っていたが…

2018-05-11 | 感じるままの回り道
 そろそろ刈り払いをする時期となった。事前の準備兼ウオーミングアップとして鎌を研ぎ幼樹の坪刈りを行う。
 この時期の刈り払い作業は草丈はあっても柔らかく、刈り刃を高速回転させずとも容易に刈り払える。まあ、術後の身体慣らしには適当な労働強度だろう。

 水辺、食草園、原っぱ部とまだ小さい木々の坪刈りを行いつつ拠点斜面に植えたイチジクの坪刈りをしていて目が止まった。至近にヤマウドが伸びているではないか。拠点には花粉は昆虫用に種子は冬鳥用にと母樹を植えてある。当然、山菜としての利用はしないのだが恐らくこの母樹からの種子だろう。

 ヤマウドだけでなくタラノキも母樹を確保してから離れた区域にも発生がみられ、刈り払い圏内にも大きく育った樹のまとまりがあるのだが今季は再萌芽しなかった。萌芽した頃、途中から伐りとられ無残な姿を晒したままである。知られてから毎春、採集され尽くしていたけれど遂になるべくしてなった結果が訪れたのである。
 こういう「手入れを続けて破壊される」有様を見続けると、刈り払いの時に根元から処理したくなるのが何時もの感情だ。
 この刈り払いは刈り払い最終期に行い春の採集を出来なくさせるのが狙い。性格が悪くなり続けるけれど背に腹は代えられないのである。

出来ちゃったムーミンハウス 16(大団円となるや?)

2018-05-11 | 何よりの楽しみ
 左のイラストを参考に、「どうなる事やら…」と始めて出来てしまった。もう「できちゃった.婚」いいえ「出来ちゃった.COM」に出品し10万円…で出せるかしらん…は無いものの、メモを見ると1月末からウロチョロ始めて既にサクラガ裂く頃だったから、ほぼ二カ月近く要した事になる。
 長丁場になって出来上がってはみたものの、それは「出来ちゃったどっと疲れ込む」結果と相なったのである。まあ、小生の事だから愛はならないのが相場…。

 正面    背部開放面
 終わってしまえば「良くやったものだ」と感慨らしきものも生ずるけれど、出来栄えはともかく二作目は遠慮したい。工作室があって工具もすぐ使える状態なら構わないけれど、家の中で出したり片付けたり、あっちへ行ったりこっちに来たりでは目が回る。

 居間は足の踏み場もない程、道具や用材が散乱し床や家具は木屑と粉塵にまみれている。物は出来上がっても収まりはついていないのだ。庭に目を転じても鉋屑や木っ端の切れ端がゴミ袋に入っていたり散らかっていたりで、ゴミ屋敷寸前の徴候あらたかなのである。「もう一手間欲しいなあ…どうしよう?」とテレビを見ている場合ではないっ!。

         正面左側      正面右側
 小生的には毎回そうなのだけれど、図面やスケッチ無しで加工にとりかかるから無駄は多いのだろう。今回は円筒形の建物で円錐形の屋根に角ばった区画がくっつく形態となったので、とにもかくにも手間暇満載だった。
 パーツも小さく数も多く、同じ用途の部材でも微妙に違いを出さないと収まりが悪かったりと、初めての事だらけ、終わってしまえば気分もだらけ、湯治に出も行きたい気分だ。

 雨で朝食前から屋根葺きをしていた時、テレビで放映中のムーミンを流していたのだが、小生は「デッキ」と認識していた部分を「ベランダ」呼んでいた。定義だとデッキであるはずなのに小生の思い違いかも…、まあ、それはどうでも良い事で、まずは「ワッパカだー!」。と言えるのが快感。
 次の工作は考えたくも無く片付けもやる気にならん…。