トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

イソヒヨドリの巣立ち

2018-05-17 | 小父のお隣さん
 玄関ポーチの樋の間に営巣していたイソヒヨドリの雛が巣立ちしたらしく「ヒッヒ」とも「チッチ」とも聞こえる鳴き声を朝から日暮れまで近所の屋根で出している。親鳥は電線や電柱の先端、屋根の縁などで餌を咥えつつ「ググッ」と言う様な警戒音を出している。
 父鳥はおおむねそれより高い場所に止まる事が多く、こんな時はさえずりも聞かせる。鳥の世界にも夫唱婦随と言う行動はあるものだ。おいらと言えば巣立ちして姥捨て山が生息場所。

 さて、お邪魔虫をしたくなくても生垣の刈りこみとリンゴの摘果をするためにフイールドに出かけなかったのであるから意地悪をする心算は無くても作業を終わらせた。何匹の雛がいたのか不明なものの、巣にはまだ雛がいるようで餌を運び込むし鳴き声もする。
 巣立った雛は巣に戻る事は無いのだろうから今夜から独りで夜を過ごすのだろうか…。

           巣立ちした朝星夜星鳴き交わす