トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

法面の修復

2018-05-29 | 水辺環境の保全
 水辺に集団で入り込む事により崩されてしまった堤の法面への土上げを終えた。法面は通路では無いと断じて思うけれど、あの人たちにはそういう感性は無く、降りる時は踵を押し込み、上がる時は幼樹や支柱を手掛かりにして破壊してしまった。

 苗木は植え付け直しをしたが法面の修復は小生の鼠蹊部の修復を優先せねばならなく、ようやく土上げが済んだ次第だ。この後、乾燥をみながら叩き板で鎮圧し成形し終了する。凍結期の氷と遊びたい一心で凍結した斜面の往来の結果、現在も草はチョボチョボとしか生えてこない。

 この後、法面の整復が終わり植生が戻る頃には秋になってしまう。まあ、今シーズンは棒に振ることになる。あちこち環境破壊をして去って行く主体は何時まで能天気なのであろうか…。
             草もまばらだ    ➡     土上げ終了

ブルータス、お前もか!

2018-05-29 | 感じるままの回り道
 いつものありふれた光景であるが興醒めする光景なのだ。軽やかに舞う美しいチョウの思わぬ一面。恋い焦がれていたら発狂するのだろう。今日もアオサギの排泄物にチョウが来ている。

 冒頭のような感想は勝手な思い込みで生きる糧を摂取しているチョウたちには迷惑千万である見解と知りつつも、アオサギの尻から出た物体は頂けない。これも偏見の内に入るのだろうが、カワセミやコサギが採餌するのは頬に手を当てて眺められるが、アオサギの飛来採餌には手は上に挙げたい気分になる。

 それはともかく、この光景を見るたびにため息ともつかぬ空気感が生まれる小生なのであった。