トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

睡眠誘導材

2011-09-04 | 感じるままの回り道

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 数年前の肋骨骨折で仰臥位を取れなかった期間、ラジオの深夜放送が夜を過ごす一助だっ たが、アキレス腱を損傷して運動不足に陥ってる現在は、浅い睡眠で夜を過ごす羽目になり、再び深夜放送が夜の友になってしまった。

 耳を澄ませて聞いている訳ではないけれど、睡眠誘導材としてはアンカーの個性もたぶん影響がある。BGMとして耳障りにならない日もあればCDやMDに切り替えざるを得ない日もある。ゲストのインタビューや話者もそうだが、覚醒して終わりまで聞いてしまう内容もあれば、スピーカーから流れてくるだけでうっとおしい感じを受けるものまで様々だ。

 番組の柱にもなっている音楽の時間も、音楽であっても睡眠誘導材として有効ではない。体験的にジャズ、ロックなどはマイナス要因だ。若い頃好きだった西部劇の映画音楽も耳障りの点数が高くなる。曲は決して嫌いではないのだが、感覚的に齟齬がある。これは意外だった。

 まだ蒸し暑い夜もあるから窓を開けるのだが、庭木から鳴り響くアオマツムシの甲高い鳴き声は睡眠障害材として一等だ。情緒のかけらも一片の風情もない。日本の秋には不必要な雑音としてしか聞こえない。放射能の除去が終了したらアオマツムシの除去を新総理に期待したい。それより小鳩かなあ・・・・。なんちゃって!