goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*源死力、あがらう無頼のエネルギー  温故痴新編

2011-04-28 | 大震災

        花の雪鐘は上野か浅草か         続虚集

            葉菜の雪アラーム植え野か朝採りか

        野ざらしを心に風のしむ身かな      芭蕉

            野ざらしにセシウムの染む廃墟かな

        永き日も囀りたりぬひばり哉        続虚集

            永き日々囀り止まぬアラームぞ

        あかあかと日は難面も秋の風       芭蕉

            あかあかと炉はつれなくも飽かず熱

 汚染物質垂れ流し中の「クリーンエネルギー」「明るい未来のエネルギー」を吹聴してきた責任はどの部署に相当するのか皆目わからんので、もつれている糸をたどると郷土の大物政治家までつながってしまった。少年時代の小生に責任は無いと言いたいが、蓋をしておきたい気分だ。


歓声で完成

2011-04-28 | 感じるままの回り道

Photo  日本晴れと言ってよい好天の「春のイベント」、プログラムには燻製係の小生は参加できなかったが、話や写真で参加者が楽しんでくれた事を実感している。とは言っても、野外行事だから、その成功の可否7~8割方は天候が握っているのだ。

 散策コースは、普段の活動の結果を見てもらう、と言うより整備された里山を楽しんでもらえるように設定したのだが、人気はトンボ池だった。会友のA氏が撮影したカットを拝借したが、池の周りでの歓声が聞こえてくるようだ。

 これでようやくトンボ池も完成の域に近づいた。あとはトンボが来るのを待つだけだ・・・。大喜びしたと言うオタマジャクシも、いま池の中にいるのはヒキガエルのオタマジャクシだ。周辺には数種類のカエルが生息しているけれど、他にオタマジャクシを見れるのはモリアオガエルだけである。

 小生のオタマジャクシは、雪解けで増水した田んぼで見る卵塊、田んぼに群れるオタマジャクシだ。殆どがトノサマガエルだったような…。当地でトノサマガエルは見ていないが、理科の解剖で使うクラス分のトノサマガエルを獲った事があった。口の中に入りきれない大きなカエルばかりだった。そして、もう殿様はかえって来ない!。

Photo_2 Photo_3 Photo_4