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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

野遊びには良い日

2010-04-19 | 遊び子は

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 ツリーハウスを作っているボーイスカウトのビーバー隊とカブ隊が活動にやってきた。今日はツリーハウスで遊ぶより大部分は筍堀りに消費していた。

 今年は当たり年だから、ぐるりと見渡すだけで幼児でも 見つけることが出来るほどだ。それぞれスーパーの袋にいっぱい詰め込んで、お昼を食べた後に帰っていった。

 会友のO氏は里帰りした娘夫婦のお孫さんを連れて野遊びにやってきていた。お孫さんは小生と誕生日が同じなので何となく親近感が湧く。元の職場など、顔見知りの中に誕生日が同じ人が5人いる。小生以外は女性だが、5人は珍しいかも…。

 さて、フイールドではマナーの無い大人の利用者に憤慨すること多だけれども、子ども達が伸び伸び動き回っているのをみると整備してきて良かったと思える。

 久しぶりに拠点が賑わった。


ニホンミツバチ

2010-04-19 | 小父のお隣さん

Photo_8  11日に、ようやくニホンミツバチの個体を確認できた。オオスズメバチ は未確認だ。トラップを仕掛けて三日目だが、入っているのは蛾の仲間のみ。

 ニホンミツバチはレンゲ、タンポポよりサンショウの花に群がっている数が多かった。レンゲやタンポポは当たり前すぎて食べたくないのか、花粉が欲しいからなのか。

 樹木が花をつけると「ウワーン」と羽音で頭が痛くなるような唸りを生ずるほど蜂が集まってくる頃も近い。集中するということは蜜源の不足の現われでもあるのだろう。

 飼育種も野生種もミツバチの減少が危惧されているが、周りを見渡しても大きな群れを養うに足るほどの蜜や花粉を提供する植物や、その栽培面積が減った。

 一時は国を挙げて植栽してきたニセアカシヤなどの蜜源植物は「環境破壊植物」として公共用地から真っ先に除伐されるようになっている。受粉用に導入した洋種のマルハナバチは北海道でも野生化が確認されたとか、沖縄のマングース、三宅島のホンドイタチの例を挙げるまでもなく、全てが拙速でまかなう国になった弊害はひしひしと歩み寄る。

注:4月18日にオオスズメバチに接近遭遇した。羽音は逞しくも恐ろしい。捕獲は21日。