ガンダム００観ていますが既に惰性で観ている感じです。所詮ファーストガンダムを超えるようなものはできないものと思っていましたが、いつも期待するだけに落胆も大きいのです。
そこでファーストガンダムのどこに魅かれたのか考えてみました。 人が（アムロ）モビルスーツを動かしているという感覚を残していること。アムロの操作にガンダムがついてこれなくなってくるなどのエピソードはそういう感覚を強めることに成功している。機械だけれども血が通った感じがすること。手がもげても頭がなくなっても動くというのは当時のロボットアニメでは画期的だった。そしてザクなどの雑魚キャラに搭乗しているパイロットの哀愁が感じられたこと。 大人のパイロットが皆魅力的だった。アムロのような子供が操縦することが特殊なことで戦争は大人のものという構図がはっきりしていた。また兵器を操縦しているという恐怖感と緊張感が感じられた。それぞれのエピソードも魅力的なものばかりでしたが中でもランバ・ラルのエピソードが一番好き・・・他にもいろいろあるのですが、上手く言葉に出来ないのでこのくらいで。
キャラクターデザインをもう一度安彦良和氏にやってほしいなぁ。氏のガンダムTHE ORIGINでファーストの再アニメ化希望。これは反対する人も多いでしょうけどね。
