リズ・ライト 彼女のアルバムを以前紹介したような気がしますが、過去の記事に見当たらない・・・。まぁそれはいいとして彼女の３枚目のアルバムが発売されました。彼女の魅力はなんといっても声。黒人女性独特の、黒人女性にしか出せないディープな歌声。関係ないですがディープって言葉に弱いかもしれません。ディープソウルっていう言葉だけでいかにも中身の濃い濃厚などっしりとした重量感のある感じがして、おのずと精神的な崇高さも孕んでいるような気にもなってしまいます。貧乏性ゆえに何故かお得感も感じたりして。言葉のマジックですな。言霊とは違うかな？。話がそれましたが、この歌声には抗えない魅力があります。日本人女性には到底出しえない声でしょうね。声帯もちがうだろうし、なにより頭蓋骨の骨格の形自体が違いますからね。弦楽器で言えば声帯が弦でボディが頭蓋骨にあたるでしょうか。声の振動を共鳴反響させるものですね。まさにディープな声。 今作もそれが存分に生かされたものになっていました。
ライナーノーツ読んでいたら彼女はまだ２８歳。意外と若いのですね。
