3巻になって俄然面白くなってきました。敵味方のバックボーンも語られ感情移入しやすくなったのもありますが、この主人公の新城がなかなか面白い人物です。それに加えて戦場でのお互いの思惑や戦況の変化による軍の動かし方などが丁寧に描かれて、物語に引き込まれます。
2巻途中まで読み進めています。絵が好みではないと言いましたが慣れてきました。そう感じた原因のひとつに特に男性の目の玉、黒目が小さすぎるからだとおもいます。女性の目の玉の大きさは普通なのですが、男性特に主人公の目の玉なんて点ですから。多分意図的にそういうふうにしているのでしょう。
戦争軍記物ですが、いきなりサーベルタイガーは出てくるし龍も登場するし、結構混沌としています。ヴィンランド・サガとはまた違った面白さがあります。こちらは主に軍隊の不条理さを軸に戦いを描いています。
時間がなくてラフ素描ですが・・・。 主人公:新城直衛中尉と千早(剣牙虎)