どろんどろん・・・ と言えば
「歌舞伎で幽霊が消える 際に使われる効果音からきた言葉」
消えるときだけ・・・? 現れる時もじゃ? ではありますが
6月 鑑賞会は 「どろんどろん」 ―裏版「四谷怪談」 劇団民芸
お話は 四谷怪談★ と思いきや
芝居の大道具師★長谷川勘兵衛・11代目(1781~1841) の物語 でした
道具の仕掛けをめぐって
作者・鶴屋南北 役者・尾上菊五郎 そして 勘兵衛 三者の意地のぶつかり合い
お芝居の成功には それぞれが 自分こそが 無くてはならない存在であると譲らない けれど
それでも 又お互いに 無くてはならない存在であると認めているわけで
そのすりあわせから より良い物が生まれてくる! というのを実感でき おもしろい舞台でした
役者はともかく いわば裏の大道具方も 技術の開発に力をそそぎ
歌舞伎隆盛の牽引役として 現在17代目に 脈々と受け継がれている由
こんな時 積み重ね 受け継がれてゆく物のすばらしさ を 感じます
時に大向こうから 「長谷川!」 と声がかかる事があるとか*** ← webより
受け継がれる と言えば この写真・2010 大滝秀治★さん で ありました
面白い着眼点ですね~~。
次第に暖かくなってきましたので,そういう「涼しくなるお話」も良いかも・・・。
本当に裏方のお仕事は、何事にも言えることですが、並々ならぬご苦労が有るわけですよね。
常にライトを浴びる人それを引き立て支える人!!社会もぞくにホワイトカラーだけでは成り立ちませんものね。身体を粉にして働きまた誇りをもって仕事をしてくださる方々がいらして私たちも毎日暮らしていけるのですネ。そんな人たちに感謝しながらほんの少しでも何か人のために役立つことができたら幸せですネなかなか難しいことです
身に覚えのある方は 夜道ではお気をつけ下さい
我が家も 気をつけなくちゃ!
そろそろオバケ屋敷のようになってきて。。。
‘自信と誇り’って ふっと思いました
お仕事であれ 暮らしであれ
積み重ねがなければ生まれてこないものでしょうね
時や遅し。。。 マイスタイルで開き直っています?