昨日(8/20)のNHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール」は半分ドラマ仕立てにしてありましたが、終戦直後の国政の闇を浮き掘りにした興味深い内容でした。
戦時中に国政の中枢を担った人物の多くが、醜い変わり身の早さで私腹を肥やした様子もよく解りました。国民の財産を、国家ぐるみで搾取した様子には、今の「加計学園問題」も重なって見えました。国政の中枢は国民を騙し、甘い汁を吸っていたのです。国民の多くが食べ物も全く無く、餓死寸前の生き方を強いられていたにもかかわらず・・・。今更ながらに怒りがこみ上げてきます。同時に、戦後に生まれた私たちは、何と幸せな時代を過ごさせてもらったものかと感謝の気持ちも湧きました。
このような歴史の実態を後世の人々に伝えていくことが、現在に生きる私たちの責務だろうと改めて思います。(土)
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