本当かな?と疑わずにはいられません。政府関係者でもかなり信憑性があったと捉えていたようですから・・・。もっとも防衛省にとっては絶対認めたくないことはっきりしていましたが、どのように調査したかは定かで無く、文書が存在していなかった証明はされていません。
心配なのは、民主党の枝野幸男幹事長が指摘したように、今回のような問題を含めてシビリアンコントロール(文民統制)が出来ていないのではないか?という点にあります。
今審議中の安保法案について言えば、集団的自衛権を行使することになると緊急時の自衛隊対応でシビリアンコントロール(文民統制)が効かなくなる恐れが多分にあるようです。法案にはこのことも担保されていません。
自衛隊の内部文書の有無についてもっと問題視して追及しながら、これを突破口に今回の安保法案を廃案にしてほしいものです。
それにしても、現在、全国的に見られる安保法案に対する関心の高まりは好ましい傾向です。これをきっかけに、まずは国民の大勢が政治に関心をもつようになるといいと思います。
※今日のNHKテレビは一日中、栃木県や茨城県の豪雨被害とそこからの救出劇をリアルタイムで放送していました。惨憺たる状況に驚きました。行方不明の方もいるようで、まだ被害の実相が解りませんが日本国民としては、またまた暗い気持ちになります。(土)
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