今日(6/7)の読売新聞1面と2面の記事からです。読売新聞が4~6日に全国世論調査を実施した結果について報じたものでした。
記事によれば、菅内閣の支持率37%で内閣発足以降で最低になったとのこと。不支持率も50%で、如何に菅政権に対して国民が不満をもっているか解る結果です。結局、新型コロナへの政府の対応も、「評価する」は27%で、「評価しない」は68%という結果なので、菅政権の取り組みに対して国民は不審を抱いているように感じます。だから、国民は菅首相に首相を長く続けてほしいとは思っていないという世論調査結果も載っていました。
また、東京オリ・パラ大会については、「開催する」が50%、「中止する」は48%で、世論が二分されている様子です。「開催」の内訳では、「観客を制限して開催」が24%、「観客を入れずに開催」は26%となっていました。個人的は無観客で開催した方がよいと思っているのですが・・・。最近は専門家会議の尾身会長がズケズケとはっきり言うようになって、ようやく専門家としての立場を見せてくれるようになりました。対して、菅首相はご都合主義で専門家の意見を尊重する気は無いようです。専門家や国民の思いを丁寧に汲み取って東京オリ・パラを無観客で行うなら、国民からの支持も結構あるのではないかと思うのです・・・。(土)
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