我が家に3日ぶりに届いた読売新聞の記事でシリーズ「語る※新年展望」の7回目で、テレビ等でお馴染みの斎藤孝(明大教授)氏の主張に納得、共感しました。
氏が説くのは、デジタル教科書に対する紙の教科書の有意性、そして優位性です。個人的にも、これまで同様の考えをもっていましたので全く同感でした!
デジタル教科書推進派の一部には、紙の教科書を廃止してコストを削減しようという主張もあるようですが、斎藤氏は問題だと言っています。コスト削減のためには、個人的に紙の教科書を貸し出す仕組みを導入してもよいのでは?と長らく思っていました。毎年、新しい教科書が子供たちに無償で配布される日本の子供たちは幸せだとは思いますが、それだけに教科書を大切に扱うべきことを、ともすれば忘れがちになってしまうようにも思います。
我々の幼少時代には教科書は有償でした。値段は安かったと記憶していますが、義務教育と言っても教科書は有償でもよいと思われるし、あるいは貸与というのもアリではないかと?思っているのですが・・・。(土)