これは今日(4/26)の北日本新聞社説の見出しです。先の防衛省海外派遣の日報からPKOの実情が明らかになったことについての論述でした。社説では、~そもそも派遣は適切だったのか。政府は「不都合な真実」から目を背けず、事実に基づいて検証するべきだ。~として展開しています。
そして、結びでは ~政府は都合が悪い情報も含め、国会や国民に事実を公開するべきだ。そうしなければ、シビリアンコントロールは成り立たず、今後のPKOに国民の理解は得られまい。~と結んでいます。
自衛隊は昔のような軍隊とは違うかもしれませんが、いざという時に暴走気味になる自衛隊員もいるかもしれません。先日も、自衛隊員が民進党の小西参院議員に暴言を吐いたことがニュースになっていました。やはり過激な考え方をする者も一部にいるでしょうから、シビリアンコントロールを担保するようなしっかりした仕組みがないかぎり、集団的自衛権等(安保法案)での武力行使の範囲を広げてはいけないと思います。(土)