今日(1/22)、第196回国会が開会されました。安倍首相の所信表明では冒頭に「働き方改革について」の方針が語られたようですが、果たして本当に望ましい方向の改革が行われるでしょうか?
とりわけ私たちにとっての関心事「教員の働き方改革」については早急な対応が望まれます。今日のニュースでも、「教員の労働時間管理に法規制を」との趣旨で文科省に申し入れを行った団体について報じていて、過労死した教員の遺族などが中心になっている団体の活動のようでした。
今夜のNHKテレビ「家族に乾杯」の中では、過労死した教員の奥さんが偶然に登場していました。鶴米が旦那さんの仕事を聞き出し(教員は)大変ですねと付け加えたところ、過労死していたことが奥さんの口から判明したのです。最近は、世の中の一般的な理解としても「教員は働き過ぎで大変」と、認められてきています。早く改善しないと、日本の教育は更に危うくなるように思います。同時に日本の将来も危うくなるのではないでしょうか・・・。改憲論議も匂わせる中、今国会はどんなネーミングが相応しいのでしょうか?(土)