昔懐かしい風景に出会いました。
稲をハデに掛けて、天日干しにされている風景です。
昨日16:30過ぎ頃出会ったものです。
少し歩くと別の場所でも同様に干されていました。
昨日16:30過ぎ頃出会ったものです。
少し歩くと別の場所でも同様に干されていました。
「ハデ」は、広島地方の名称で、
イネなどの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干せるよう、木材や竹などで柱を作り、横木を何本か掛けて作ったものです。
イネなどの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干せるよう、木材や竹などで柱を作り、横木を何本か掛けて作ったものです。
地方によっては、「稲掛け(いねかけ、いなかけ)」「稲機(いなばた)」「稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ)などと呼ばれているとか。
一昔前までは全てこの方法で干されており、刈り取りも含め重労働でした。
現在では多くの田んぼで、刈り取り、脱穀が一度になされ、籾は乾燥機で干されているようです。
一昔前までは全てこの方法で干されており、刈り取りも含め重労働でした。
現在では多くの田んぼで、刈り取り、脱穀が一度になされ、籾は乾燥機で干されているようです。
ただ、ハデによる天日干しの米の方がおいしいと言われているようです。
なお、先般こんな光景を見ました。コンバインで刈り取られている光景です。
コンバインで刈った稲穂は自動で脱穀、藁は切り刻んで田んぼにまかれていました。
脱穀した籾はコンバインに溜め、一杯になると筒を伸ばして向こうの軽トラに移していました。
軽トラはたぶん農協などの乾燥機に運んでいるのだろうと思いました。
隔世の感でした。
私も60数年前頃、手での稲刈り、ハデ干し等を手伝った経験があります。
15~6歳だった時のことですが、ものすごい重労働であったことを覚えています。
コンバインで刈った稲穂は自動で脱穀、藁は切り刻んで田んぼにまかれていました。
脱穀した籾はコンバインに溜め、一杯になると筒を伸ばして向こうの軽トラに移していました。
軽トラはたぶん農協などの乾燥機に運んでいるのだろうと思いました。
隔世の感でした。
私も60数年前頃、手での稲刈り、ハデ干し等を手伝った経験があります。
15~6歳だった時のことですが、ものすごい重労働であったことを覚えています。
なお、今回見たハデ干しの風景の稲は、手での刈り取りではなく、
バインダーという刈り取り機で刈られたものと思います。
バインダーという刈り取り機で刈られたものと思います。