ジョウビタキのメスとモズのメスはよく似ています。
遠くから一見しただけではよく分かりません。
今日は両方の雌雄に出会いました。
ジョウビタキのメスです。同じ鳥です。小川のほとりにいました。
スズメより少し小さく、翼の白い斑点が特長です。
こちらはモズのメスです。やはり小川のほとりにいました。スズメより少し大きいようでした。
大きな特長は、上クチバシがタカのように鋭くカギ型に曲がっているところです。
小川沿いの公園で、またジョウビタキのメスと出会いました。
人をあまり怖がらないようです。
小川のほとりを歩いていると、今度はモズのオスがいました。
メスとの違いは目の回り(過眼線)の色で、オスは黒、メスは茶色です。
この後、土手の方に向け、すごい勢いで飛んで行き、山鳩を追っ払っているようでした。
今度は住宅街の山際で、「キチキチキチ」「ピー」と鳴いているモズのオスと出会いました。
モズは漢字で「百舌鳥」と書くそうで、他の小鳥の鳴きマネもするそうです。
同じような山際で、今度はジョウビタキのオスと出会いました。
メスとは色も模様も大きく違っていますが、翼の白い班点がこの鳥の雌雄の特長だそうです。
ジョウビタキは、 晩秋の頃に、大陸(中国東部やバイカル湖周辺)から越冬のため渡ってくるそうです。
当初は山にいることが多く、山に雪が降りだすころに、平地(川原や農耕地)におりてくるそうです。
モズは、日本全国で繁殖しており、北日本や山地で生息しているモズは冬には南下して越冬するそうです。
この時期は、ジョウビタキもモズも、全て単独行動をとっているそうです。
そう言えば、どちらも雌雄が一緒にいるところを見かけたことがありません。不思議ですね。
人間も一時期こんな暮らし方をすると、より仲良くなれるかも知れませんね。
追記(20:53)
公園のフェンスにいたジョウビタキの動画を撮っていました。
ほかの小鳥の鳴き声に耳を傾けているようで、仕草がかわいいので、追加でUPしました。クリックしてみてください。
最新の画像[もっと見る]
本年もどうぞよろしくお願いします。
同じ時間頃、
穏やかな初日の出を拝んでいたのですね。
ブログ、毎日の更新大変でしょうが楽しみにしてます。
元旦の朝は冷たかったですね。
しかし、きれいな日の出を見ることができ、心が洗われるようでした。
今年も素晴らしい写真を楽しみにしています。