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四季折々

~感じるままに~

塩水浴療法

2019-07-15 19:30:03 | 金魚

我が家で飼っている金魚(丹頂)が病気にかかりました。
急いで0.5%の塩水浴をさせたところ、数日で完治しました。
元気ですいすい泳いでいます。

   
7月9日朝、背びれのつけ根が変色していました。
血がにじんだような状態のようでした。ネットで調べると「赤班病」の初期状態のようでした。

早速塩水浴をさせました。
2日目から薄れて、4日目にはきれいになりました。徐々に塩を抜き6日で元に戻しました。
   

   

   
きれいになってすいすい泳ぎ、餌もよく食べ元気になっています。(右の金魚)

塩水浴の方法
   
用意したのは、バケツ(10L)と大粒の塩です。
(カルキ抜きは通常の水替えで使用しているもの)

次のような方法で行いました。
1 バケツにカルキ抜きした水6Lを用意し、水槽の温度に合わせた。
2 病気の金魚を入れ、塩30gを徐々に混入した。(完全に溶けても金魚は異常なし)
3 翌日から4日目まで毎日、水を半数(15gの塩を溶かし)入れ替えた。
5 5日目からの半数の水入れ替えは、塩を5g、0と薄め、最終的に塩分0とした。
6 6日目の7月14日夕刻、元の水槽に返した。
7 元の水槽に返すまでの間はエサは一切与えず絶食させました。

右の記事を主に参考とさせていただきました。→ http://www.kinhito.net/beginner/detail.html?id=21

塩水浴は、金魚の体力を温存し、自己治癒力を増強する為の手段だそうです。
金魚の体内塩分濃度が約0.6%前後なので、塩浴はその体内塩分濃度に近づけるというのが目的だそうです。
体内塩分濃度に近づけると、金魚は体力を消費せずに負担が軽くなるのだそうです。

コメント
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