アテツマンサク(阿哲満作)が咲き始めていました。
二ヶ城山(ふたつがじょうやま)の二~三合目で、早春にまず咲く花です。
今日は四合目まで登り、素晴らしい景色も眺めてきました。
アテツマンサク(阿哲満作)は、日本固有のマンサク科マンサク属の落葉小高木です。
大正2年に、牧野富太郎博士が岡山県阿哲地域の山中で発見して、この名がつけられたのだそうです。
中国地方から四国・九州に分布しているそうです。
普通のマンサクやシナマンサクとは違い、萼も花びらも真っ黄色です。
今日は四合目の展望所まで登ってみました。
四つん這いになって木の根っこを持ちながら登るような急坂もあります。
四合目展望所でワンちゃんと出会いました。
私~「あんた、あの急な道をどうやって登ったん?」
ワンちゃん~「ワン」
リードを持ったお父さん~「四駆ですからへっちゃらですよ。まだ4歳なので元気ですよ」
展望所には大きな岩があり、岩の向こうは絶壁です。
岩の上から眺めた風景です。素晴らしい眺めでした。(11:14撮影)
二ヶ城山は、安佐北区にある標高483.2mの里山です。
この四合目の地点で標高350mくらいだろうと思います。
今日はウォーキング中急きょ思い立って向かったため、ここまでとしました。
アテツマンサクもまだ咲き始めのようだったので、また天気のいい日に山頂まで登ってみることにしました。