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あやしい電話と思ったら

2017年01月24日 | Weblog

今、集金準備をしていると携帯からマンション経営の営業の電話がかかってきました。

携帯からかけるか?と思って普通に検索してみたら出てきた。

あやしいと思ったら電話帳ナビって言うサイトで調べてみるのもいいかも。


今日の筆洗

2017年01月24日 | Weblog

【勢】という漢字は両手で苗木を土に植え込む形に由来し、元来の意味は「深く耕して植え込むことによって、木が生長の『勢い』を得ること」(白川静「字解」)だという▼【勢】の字を四股(しこ)名に持った、その人のここまでの成長の勢いは実に不思議な種類の勢いである。新芽があっという間に大樹となる「一直線」の勢いとは異なる。大相撲初場所で初優勝し、横綱昇進を手中にした、大関稀勢の里である▼十七歳九カ月で新十両、十八歳三カ月で新入幕。いずれも史上二位の若さとはほとばしる勢いである。しかし勢いは続かなかった。大関にはなった。綱は目の前だったが、なかなか手が届かない。その繰り返しが続く▼気がつけば、大関在位三十一場所、三十歳六カ月。昭和以降、七番目に遅い、横綱出世となる。ある時は奔流、ある時はいらいらさせられるほど静かに。四股名通りに

「稀(まれ)」な種類の【勢】の力士かもしれぬ▼かつての己の勢いを知る者はそれが少しでも失われた時にはうろたえるものだろう。そして、あきらめ「こんなものさ」と下を向く▼心の弱さを言われ続けた人だが、勢いが足踏みして見えた中でもなお、月に手を伸ばし続けた人である。その心の強さに咲いた花は「すくすく」の勢いで育った花よりも濃く、深いはずである。「我慢して良かった。腐らないで良かった」。その言葉も濃く、深い。

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