とどこの徒然

はじめまして

首(癌)切り

2012年06月16日 14時16分40秒 | 日記
昨日はバッサリ首切りでした。予約検診の水曜日、主治医が私の首の腫れ物を見て、即手術に決めたのです。17年前に手術した甲状腺ガンの取り残しが丁度10年目に再発し、
金大でアイソトープ治療を2度。松任の中央病院でエタノール注入治療に2~3年間通ったのですが…結果はリンパ転移で今も増えつゝ有る甲状腺癌です。

喉の真ん中の親分が目に見えて育ちビー玉よりも大きくなり、ついに外側へ出てきたのです。以前手術は出来ないと云われた主治医でしたが醜くい腫れ物を見かねて外へ出た分を「取りましょう」と云うことで昨日の午後から手術を受けました。
手術着に着替え点滴をしながら車椅子で3階の手術室へ。いつもの逆で、車椅子の乗り心地を味わっている女房でした。体温を測り、心電図、血圧計その他色々と…

消毒布を掛けられ目隠しです。心電図のピッピッピッと云う音を聞きながら手術が始まるのです。あごから胸の辺りまで消毒後「痛くてゴメンね」と局部麻酔がアチコチ打たれ手術の始まり。主治医の「メス」の声に今切るのだなと覚悟する。痛くも痒くもないけど首に流れる血の感覚。「ピンセット」とかの声に今は何をと緊張したり。糸で縫うのはツッパリ具合で解ります。
手術時間、丁度一時間で終了でした。いつもながら優しい主治医と手術室の看護師の異状な優しさに感動と感謝でした。



    我が家の片隅に咲くヤマアジサイ