とどこの徒然

はじめまして

雪割り草

2011年03月14日 22時29分17秒 | 日記
一昨日は山女のトミちゃんと加賀市の姉の留守宅まで。退屈亭主も一緒です。大阪の姉の家族が年に1~2度来るだけの家ですがお風呂場の窓に目隠が欲しいと云うのです。早速サッシ屋のトミちゃんに頼んだのです。さすがサッシ屋の女房、慣れた手付きで採寸です。

帰り道JAの(あぐり)へ寄り雪割草を見るトミちゃんと主人でした。一鉢4~5千円の値札を見て「こんな高い値段付けて売れ残るわ!」とトミちゃんが云うのです。
ほんと余り綺麗でもない雪割り草でした。主人は「家にも雪割り草有ったのにお前ぜんぜん世話せんし枯れてしもた」とトミちゃんに告げ口してるのです。その通りなので耳が痛かった。

昨日、恐る恐る裏の軒下の雪割り草の小鉢を覘いたのです。真っ赤な小さな花とつぼみが咲いている。ホッとしました。嬉しくて直ぐ主人に報告です。スッカリ諦めていた花を見て「ほんとやー」と喜ぶ主人でした。

その筈です。4年前、まだ元気だった主人に連れられて大杉まで雪割り草を観に行ったのです。余りの可憐な美しさに私が惚れて三千円のお気に入りを3~4鉢買って帰ったのでした。
あぁーヤッパリ我が家の雪割り草は一番です。これから咲きます赤、青、ピンクと…

厳寒に耐え早春にひっそりと咲く雪割草。つつましく可憐に。そうゆう風に私も成りたい。何々?可憐に?とっくに手遅れじゃ!