とどこの徒然

はじめまして

母性愛

2008年03月10日 08時24分29秒 | 日記
しとしとと冷たい雨が降る。きょうは長男の誕生日。7時過ぎ圧力鍋で炊き立てのお赤飯を息子の家に届けた。ブザーを鳴らした。ゴソゴソと鍵をはずし、息子が顔を出す。熱々の折箱を黙って差し出した。「ありがとう」の一言。我が家とは15・6歩の距離を泣きながら帰った。なぜ泣くの? 息子に「ありがとう」と云われて嬉しかったのは事実だが… 久しく聞いた「ありがとう」の一言に万感こもる母と子の絆を感じた一瞬の涙でした。