とどこの徒然

はじめまして

三角巾とデジタル写真たて

2008年03月02日 12時30分08秒 | 日記
今日は三角巾を縫った。縫ったなんて大げさな物でない。1m20cm四方の布地の上下の断ち切りをミシンで縫い三角に折り、裁ちばさみで切っただけの物。麻痺した右手を吊るす爺ちゃんのための三角巾です。純白の三角巾では、白衣姿の傷痍軍人が三角巾に手を吊るし四つん這いになって物乞いをしていた姿と重なる年代で哀れをもよおすのです。

そこで麻痺の手を吊るすだけなら純白よりも明るい色をと考えましたが使うのはじじ様なので無難な水玉模様に決めました。帽子も私の手編みです。


先日東京の次男の嫁さんがじじ様の退屈しのぎのお見舞いにとデジタル写真たてを送ってくれたのです。こんな【リクツな】写真たて初めて見ました。勿論メモリカードにデジカメの写真を満載して。ジジババ一緒のハワイ旅行や孫の卒園式、入学式、七五三、昨年のハワイや、今年の元旦の山中温泉の餅つき、幼稚園年中組の孫が5回連続の逆上がりを軽々とやってのけるビデオ。これは今年のお正月我が家の裏の中学校【私達も手の届かない高い鉄棒】で見せてくれた驚異の実技でした。


このビデオは何回観ても飽きません。まだまだ沢山のビデオやスライドが詰まっているらしい小さなカードですがじじ様とボチボチ見ます。元旦に元気なじじ様が杵をつく。二度と来ない最後の勇姿に感無量。今は懐かしいビデオです。きょうも青空。待っているじじ様に逢いに行こう。