新幹線ナンパの記事(文章の内容に批判的なコメントが多いですが・・・)
こんにちは。東京茶業青年団の団員です。初めて投稿させて頂く者ですが、
下世話なネタで書き込みで恐縮です。
新幹線ナンパで検索すると、総じて女性側は「迷惑」「そっとしておいて欲しい」とあります。
まあ、俗にいう「イケメンはその限りではない」の部類でしょうが、確かに、男性でも
仕事の疲れの中、知らないおばあさんに戦時中の話から現在に至るまでの自伝をお話しされても
私たち青年団員は、大変勉強になりありがたいですが、多くの人は困惑してしまうかもしれません。
振り返ると、私には比較的いい思い出が一件あります。
昔、昔、静岡で仕事がある時、新幹線ならぬ、高速バスで行くことがありました。
ちょうど隣に座った女性が、年の頃で同い年くらいの可愛らしい子でした。
私はというと、スペックは彼女いない歴=年齢、非イケメン、オクテで女性とあまり話せないタイプ。
そのちょっと前に「女性に話しかけないのは失礼」的な、イケメンの話を小耳にはさんでいて、
何を思ったか、そして何の話をしたのかわかりませんが、話しかけました。
しかも、結構盛り上がり、東京~静岡まで話がお互い途切れずに、さしずめ社内の仲良し2人状態でした。
静岡に入り、その子は「牧之原」で降り、降りた後、周囲の男性が「え?君あの子と知り合いじゃなかったの?」的な目線が
痛いほど、楽しいひと時でした。もちろん私は連絡先なんか交換はできませんでした。
あの子は、なんだったんでしょうか・・・牧之原、茶畑の真ん中で降りたあの娘は、お茶の精だったのだろうか・・・
青年団の大先輩には、東京モーターショーで、コンパニオンの写真を撮り、その子と意気投合、その晩銀座で飲んだ、という
武勇伝をお持ちの方もいらっしゃいます。
もちろん、迷惑をかけてはいけませんし、独善的ではダメですが、お茶屋という商売も、ある程度積極的にチャレンジしたところに
何か見えるものがあるのかもしれません。まずは、ご高齢のマダムのお話を聞く姿勢で、新幹線でお話を聞くことからはじめたいと思います。
そう、「女性を見て話しかけないのは失礼」という、あるイケメンの話を信じて。
新幹線でナンパかぁ
思い出したので昔話を少々・・・
昔、大阪にいたことがあり、新大阪から東京間の新幹線をよく利用していました。
あるとき、帰郷するのに、新大阪から東京行に乗って、貝柱をツマミにビールをチビチビやっていたら、京都駅でえらいベッピンさんが私の横に乗ってきたではありませんか!
声かけようかどうしようか苦悩し葛藤しましたが、酒の勢いを借りて、声をかけました。
が・・・
まったく相手にされず、そっけない態度で、そう まるでバイキンを見るような目で見つめられました。
あまりの屈辱的ショックで、この時覚えている会話は
『貝柱食べますか?』
くらいですかね。
しかし、地獄はそこから始まりました。
ナンパを失敗したことによる周囲の冷ややかな目
『あいつナンパ失敗してやんの』
『ださっ!』
『身の程を知れ』
などの周りの人々の心の声が聞こえてきました。周りに座っているすべての乗客が私を見ながら失笑しているような感覚に陥りました。
その娘が新横浜で下車するまでの間の2時間が、まるで永遠かのごとく長いの長いの!
それ以来、私がナンパをする時は、必ず、失敗した場合の逃げ道のある場所を選ぶことにしている。
今から思えば、まだ若い頃で、危機管理が甘かったのだろう。
みなさん、ナンパをする時は、くれぐれも場所に気を付けてくださいね。
「命かけてやったんだからいいじゃねーかよ、何もしねーよりましだ」と、闇金ウシジマくんも言っています(笑)
冷ややかな視線にも耐える精神力が、今の強いサムライさんの下地なんだと勉強になりました。