皆様こんにちは。関東地方の梅雨はどこえやら、暑い日が続きますね。
さて、過日某週刊誌において日本茶に農薬に対するネガティブな記事が掲載されていました。
何か、季節のお便りばりに定期的に目にする週刊誌の記事です。
私どもも「何をいってんだろう?」というトンデモ理論に身内ではネタ扱いですが、やはり
根拠なき誹謗中傷、事実誤認にはきちんと声をあげていかなくては、嘘が嘘でなくなる世の中ですので、
業界としても今回はかなり情報発信をしております。まあ、出るわ出るわの安全のエビデンスですが、
こういうものって、一消費者の目線で見てみるとたとえ正しくても、正しいことが言い訳に見えるので、
たちが悪いな~とあらためて感じたりもします。
ちなみに、私たちお茶の組合加盟店、もしくは取引先、もっと言えば大部分の茶業者は、かなり厳密に茶の品質をチェックしています。
そして、実際のお茶の抽出検査などを経て、その管理記録に間違いはないか検査されています。
現在は、世の中的にも「トレイサビリティー」が当たり前になり、お茶も何時、何処でどれだけ、
肥料や農薬を使ったか、記録されており、もちろん収穫するかなり前から散布はしないなど
国の基準や産地のさらに厳しい基準が細かく規定されています。
記事の中で一番笑ったのは、農家の人はみんな知ってるからお茶は飲まない、というものでした。
いまや茶業界では「お前、自分のとこのお茶飲んでないだろう!」が踏絵となり小ばかにする流行語になる勢いです。
お茶は製造する際も、出来上がりも必ず熱湯で抽出して味をチェックします。ですので、飲まない=チェックしないお茶はあり得ないですし、
飲まないお茶(チェックしていないお茶)は、味がわからないので売れるはずはないですね。
ですので、もしこれからお茶を飲むときは、茶店舗でお茶を出されたら「まずはお前が飲んでみろ!」と言ってみるのも面白いですね。
ありがたくお先に頂きます^¥^
もし、不安なことがありましたら、ぜひ、いつもお求めの茶店舗でお聞きください。必ず、安心をして頂けるかと思います。
もう、あれですね、信じるか信じないかはあなた次第ですがwww