昨日11月23日に新橋・汐留にあります「東茶協ホール」にて第64回東京都茶業組合茶審査技術競技大会・理事長杯が行われました。
今年も、理事長、総務部長、調査部長にもご列席頂きました。
今回は、初参加の方も多く団員のご家族も参加される中で、緊張感と楽しさの中で大会が行われました。
今回の審査科目は、第一次審査が外観茶期別審査(お茶を見て生産された時期を判定する)と
第2次審査は、5種4煎(茶歌舞伎)で雌雄を決っします。
茶期別は、10品のお茶よりそれぞれの茶期を判定する審査が連続2回、計20点満点で、
茶歌舞伎は、出題産地は伏せられ、「花・鳥・風・月・客」と割り振られただけのお茶で、
本年も難易度の高い競技会になりましたが、そんな激戦のなか、下記の方々が見事に優秀な成績を収められました。
「理事長杯」
優勝 ☆ 遠山 茂 氏 (遠山園)
準優勝 ☆ 加藤 伸之 氏 (福本園)
三位 ☆ 鈴木 敬済 氏 (栗原園)
また、今回も将来有望かつ、基準以上の成績を収められた方に
対して贈られる<萌芽賞>には、
林 美和子 氏 (はやし園)
が受賞されました。
支部賞は
板橋支部
が受賞されました。
日頃の成果が発揮された方、イマイチなかたいらっしゃったとおもいますが、
非常に僅差の激戦で、東京の皆様のレベルの高さが窺い知れる大会になりました。
最後に、この場をお借りいたしまして、設営下さった東京茶業青年団OBの諸先輩方
また今回はお手伝い下さった日本茶インストラクターのスタッフの方々に御礼を申し上げます。
ありがとうございました。